情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明


漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

個人サイトで何を書くかは筆者が好きにすれば良いだけでしょ。もちろん漫画系ブログでの感想だけじゃなくてさ。


 とその反応などに対して遅ればせながら書いてみる。

 上記3エントリのブクマから関連記事とか読んでみました。





 そうですねえ、模型でもスポーツでも料理でもBlogでもなんでもそうだろうけど、こと趣味の範囲において「必要」というもの(特に他人のそれ)を基準に何かをやったりしなかったりという考えがいまいち理解できない。
 真面目なんですな、皆さん。


 しかし、私が何かについて「つまらなかった」と書くことはあまり無いです。
 大体、つまらなかったものはすぐに忘れてしまって覚えてすら居ないんじゃないのだろうか。
 日々その前を通り過ぎてる自動販売機の中身が入れ替わってもそうそう気づかないのと同じように。


 記憶に残ってるということは、さらに言えばそれを書き残して公開しようとするということは、その作品なり何なりに感情を想起させ、かつ、時間を費やさせる何かがあるという事でしょう。
 ならば、書かれた事自体に意味が、必然性が生じたと言っても良いのかもしれません。


 つまり、書く事が自身に「必要」とされたとも考えられる訳です。結果から見れば。
 だから好き勝手にすればいいじゃない。結果オーライ。もうどうにでもなーれ。
 くらいで良いんじゃないのかなあ。


 もちろん、そういう人を批判する、そういったブログの記事を「つまらない」と書くのも好きにすれば良いんじゃないんですか。
 「必要」なことなのかどうかは知りませんが。




 わたし自身の動機に対するわたしの主観的説明は、ほとんどすべての場合をつうじ、主として架空のものであるという結論に達した。
 なぜ自分があれこれのことをするのか私は知らない。




 J.B.S.ホールデン

 ISBN:4150406928





#自分の所で一番多く使われてるタグは「ごはん日記」なので、このブログが漫画系かどうかは判然としていません。