- 宇宙飛行士ピルクス物語 (スタニスワフ・レム) ISBN:415202030X
- 散歩のとき何か食べたくなって (池波正太郎) ISBN:4101156107
- 愚者の聖戦 (クリフォード・D・シマック) ISBN:4150104549
- ディアスポラ (グレッグ・イーガン) ISBN:4150115311
- オズの魔法使い (ライマン・フランク・ボーム) ISBN:4150400814、他多数
ピルクス:連作短編だけど少しずつパラレルワールドなのかな。今読むと、当時の匂いがそこかしこにあるのですが*1、それがまったく足を引っ張っていないんですよねえ。
散歩のとき:憧れても良いけど、かぶれてはいけない本だと思いますねえ。まあ、そうしようにも無くなった店の多いこと多いこと。
愚者:善意の「つもり」が一番恐ろしい>表題作。あの質問への回答として、この短編を挙げるのは卑怯なのだろうなあ>死の情景。
ディアスポラ:解説は贔屓の引き倒しって気もするなあ。まあ、*2確かに「最先端」で「飛躍的な発想」かもしれないんだけど、それとは別の話で*3面白い小説かってのが問題なんですがね。んー、オールタイムベスト10には入らないと思うんだけどなあ・・・。
オズ:これも作者名が「ボーム」「バウム」「バーム」と混在してるのね。原著は1900年発行*4だけど、古びても錆付いてもいないですね。
#「ピクルス」という誤植を何箇所か発見したのは秘密だ。