自称「セクシーアイドル」 ホコ天で股を開き、ケツ見せ/秋葉原 - アキバBlog
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1104493.html
もう1週間も前の話題なんで遅いですか。まあいいや。
古典落語に「秋葉原」という演題の艶笑落語があります。
読みとしては「あきばっぱら」なんで「秋葉ッ原」「秋葉が原」の表記だったりしますが、まあ現在とほぼ同じ場所。
どういう内容かと言いますと、秋葉原に好き者の・・・言うなれば痴女が出るという噺。
なんだけど、ここ1週間くらいのこの話題に関するBlogやら言及やら見ても何故かこの落語のことに触れてる人が見当たらないんで不思議なんですよね。
みんなわざわざ避けてるのか、というぐらいの無視されっぷりに少しだけ悲しくなった。
上方では「猪飼野」という演題で、米朝師匠のCDにも収められています。1分55秒の小噺。
- アーティスト: 桂米朝
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- 発売日: 1988/06/25
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こちらに大体の内容が記されてますんで、ご参考まで。
桑畑を草っ原に、地名を秋葉原に読み替えていただければ、あとの内容は同じです。
文章としては
- 作者: 小島貞二
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2001/04/01
- メディア: 文庫
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ただ、とりあえず昭和四十年以降の江戸落語で口演された*1例を探せませんでした。
探し方が悪いんだろうな、多分。寄席の楽屋帳を全部探せばどこかにはある・・・と思いますよ、多分。それとも小噺だから無いんだろうか。
#この下げを生かして現代風に訳すとどうなるんですかねえ。「〜はオレの嫁」とか「フィギュアの福袋」とかで再構成できないもんだろうか。
*1:レコード・CDへの録音、または記録などの記述にある