情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

「ベルサイユの豚」って名前の店がある



 いやいや、これはどうなんだ流石に。開店が2006年だそうで、結構最近出来たところなんですな。


 ♪わたしは〜豚〜の〜さだめに〜生まれた〜 ふくよかに美味しく〜生きろと〜言われた〜  ってとこですか。
 一度行ってみたいようなそうでも・・・いや、チャンスがあったら行ってみようかな。


 漫画由来の店だと「あぶさん」って店があるのは知ってました。行ったこと無いけど。


 他にもなんかあったような。なんだっけ。




【閉店】とにかく安い!秋葉原の100円立飲み屋「百飲」に行ってみた

 百飲は、2018/01/31(水)をもって閉店しました。


 少し前の話になりますが、JR秋葉原駅昭和通口から徒歩1分の所にある100円立飲み屋「百飲」に行ってきました。 



 この店の特徴は

  • 基本的につまみも酒も100円均一
    • ただし、ビールは中ジョッキで200円(黒ビールも同じ)


 ということです。ということでレポート。
 公式ページはここかな。


 場所はここ。
 
大きな地図で見る


 JR秋葉原駅昭和通口から徒歩1分。横断歩道を渡る前にもう見えます。
 


 渡って右に、すぐつきます。細めの廊下を入って、左側の階段を上ります。
  


営業日・営業時間

  • 平日の17:00〜22:00
    • 土、日、祝は定休日

こんな人にオススメ

  • とにかく安く飲みたい人
    • 家で飲んだ方が安い・・・かは量次第
  • 平日に秋葉原に行ける人で、ちょっと引っ掛けて帰りたい人
    • 定期の範囲とか、買い物とかで定常的に行く人ですな
  • 色々な種類のつまみを少しずつ、が好きな人
  • 立ち飲みに抵抗の無い人

こんな人は止めといた方がいい

  • タバコの煙が苦手な人
    • おっさん御用達の店の常として、かなりけむいです。
  • わざわざ乗り換えたりしないと行けない場所の人
    • 安いとは言え、電車賃使ってまでは行かないかなあ・・・
  • 4人以上の人数で飲みたい場合
    • 1グループはせいぜい3人が限度かと。

店内はこんな感じ


 写真OKだったのはカウンターのとこらへんと酒メニューのとこだったんで(他は人いっぱいだったし・・・)レイアウトを絵に描いてみました。
 右下側が入り口。記憶で描いてるので比率が正しくないです。*1上から見下ろした絵のつもり。大体こんな感じ。


 


  1. ビールおかわり用自動販売機。
    • ジョッキを置いて200円入れるとビールを注いでくれるマシーン
  2. 電子レンジ。
    • 冷めてしまったおつまみを暖めなおせる
  3. 食器返却口
    • セルフサービスです
  4. おつまみの置いてあるカウンター
    • こんな感じ。お客が混むとこの辺まで会計待ちで並ぶ
  5. お酒出口、会計カウンター、チューハイマシン
    • お酒の注文はここで。おつまみの代金もここで払う。
  6. お盆と調味料
    • がおいてあります。
  7. 冷蔵庫
    • 冷蔵庫メニューはこの中。ビルトインで後ろから追加されます。
  8. 窓・壁向きカウンター
    • 一人酒でも、隣と話すのでも
  9. 据付テーブル
    • 真ん中にガラスのついたてがあって向かい合わせ
  10. 丸テーブル
    • 2〜3人で1テーブルくらいが限度かな
  11. 入り口ドア
    • 営業時間や定休日の情報が貼られてるけど閉じたら見えなくなるんだから、営業時間外に来たら何時から開くか分からんのではなかろうか。


 ちょっと描き様が無かったんで省いたけど、店内には天井にTVが2台あって、それなりの音量でかかってます。
 壁向きカウンターだとちょっと見づらそうな配置。


おつまみ

 基本的には100円。ただし、特別メニューとして200円、300円のものもごく少数ながら存在してました。
 (ほっけ焼き、特大明太子一腹、煮込みハンバーグなどがそうだったと記憶)


 カウンターに置かれてる惣菜系や珍味・乾き物と、冷蔵庫に入ってるのがあり、惣菜系は冷めてたら自分で電子レンジを使って暖めることも出来ます。
 また、調理が上がる毎にその時の出来立てメニューをお姉さんがアナウンスしてくれます。(煮込み、ホッケ焼き、焼きそば、揚げ餃子、なんかが聞こえました)

  • 冷蔵庫メニュー
    • マグロブツ、タコブツ、しらすおろし、オニオンサラダ、ポテトサラダ、かまぼこ(板わさ)、笹かまぼこ、烏賊の塩辛、烏賊明太、玉子焼き、もずく、冷奴、キムチ、など
  • カウンターメニュー
    • 焼秋刀魚、鯵の開き、焼鮭、鯖の煮付け、鳥唐揚、串カツ、揚げ餃子、さつまあげごぼう天、肉じゃが、マグロアラ煮、烏賊と里芋の煮物、おでん、コロッケ、もろきゅう、トマト、ウィンナー、枝豆、蚕豆、ポテトフライ、フランクフルト、マグロバーベキュー串、柿の種、ピーナッツ、梅紫蘇くらげ、蕎麦の実なめこ、などなど


 上のは自分が見て記憶していた範囲なので、他にもあると思います。
 随時追加・入れ替わりがなされるみたいなんで、時間帯によっても変るかも。


お酒と飲み物

  • ビールは中ジョッキ200円のみ。普通の(モルツ)と黒ビールがあります。
  • その他のお酒は、基本的に100円。
  • 蒸留酒はシングル100円、ダブル200円。
  • 日本酒は鷹正宗。
    • 常温か燗かを選べます。
  • チューハイ類もすべて100円。
  • ワイン、電気ブランもあり。
  • ソフトドリンクは瓶で出てました

食レポート


 とりあえず、色々な種類で予算1000円、と考えてました。
 おつまみをお盆に乗っけてレジの所に行き、お酒を注文、お金と引き換えのキャッシュオンデリバリー方式。


  
  

 ビール、マグロブツ、マグロアラ煮、そばの実なめこで和風晩酌セットと言う感じ


  

 なので、日本酒も追加で。ここまでで合計600円。



 アラ煮は生姜が効いてておいしい。少し七味かけて喰う。
 ビールはちゃんと「ビール」ですね。いい加減なところだと発泡酒ってこともあるけど、サントリー直営(?)なだけはある。



 

 大きさが分かりにくいと思うんで、文庫本の上にのせてみる。こんなサイズです。
 普通の居酒屋とかだと、倍量で280円とか390円とかそのくらいの値段設定かな。そう考えるとすごく安い。





  
 飲んでると、お姉さんが「煮込みできましたー」と店内に声をかけたので、一ついただく。
 ついでに肉じゃがも。これで合計800円。煮込みはモツ、豆腐、大根、牛蒡、蒟蒻と色々入ってる。
 肉じゃがは、普通のお惣菜っぽい味。



 
 冷蔵庫の中の確認兼ねて、烏賊明太。


 
 烏賊明太はこのくらいの大きさです。


 
 
 焼酎をシングルロックで。これで合計1000円。



 ということで1000円で酒3種+つまみ6種。かなり満足度高かったです。



 写真のタイムスタンプ見ると滞在時間は35分くらいだったみたい。20数人出て行って、同数くらい入ってきてました。
 その間お店は常に人で一杯*2。常時40人くらい?
 スーツ姿のサラリーマン風が大半だったけど、電気街側っぽい格好の人もちらほら。*3
 制限の2時間居るのは難しいのでは?人数によるか。


 ということで、ご近在の方はチャンスがあったら行ってみてはいかがでしょうか。
 サラリーマンは仕事帰りに、学生さんは学校帰りに、そしてもちろんアキバ帰りに。
 その気になったら最小200円でから酒とつまみが、ってなかなか無いですよ。



他の方のレポートなどへのリンク


 写真があるので、店内やメニューのご参考に。


 そうそう、現在は100円のグラスビールは無くなってます。
 何時ごろ変ったのかは不明。


 といったところで今回はここまで。




#浅草・上野あたりからなら台東区の100円循環バスで三井記念病院の所まで出られる(http://www.city.taito.tokyo.jp/index/000020/012353.html)のでそれを使うのもいいかもしれません。

*1:たとえば、壁向きカウンターは奥行き50cmくらいのはずなのであきらかに縮尺がおかしい。

*2:といっても、ダークになる程ではなく

*3:会話が少し聞こえたときにメモリ価格の話してたけど、店員さんかお客さんかまでは分かりません

讃岐職人屋本舗のWebサイトと商品がかなり来てる



 ジエンド3巻ジエンド炎人 3―The last hero comes alive (3) (マガジンZコミックス)の巻末広告で知ったんですけど、これはすごい・・・かも。




 讃岐職人屋本舗(要FLASH)
 screenshot
 http://www.sanuki-syokuninnya.com/




 現在既に、村枝賢一のイラストパッケージ・描き下ろし漫画・トレーディングカード付きのうどんを売ってるんですよ。キャラクターグッズ(Tシャツ・タンブラーは発売中、イラスト入り手ぬぐいが近日発売)も商品になってる。
 http://www.sanuki-syokuninnya.com/item01.html


 また、近日発売予定で馬場民雄が萌えキャラパッケージ描いたうどん(トレカ付き)もラインナップされてます。
 他にも壁紙やらこのページ用描き下ろしマンガなんてのまで。
 よく見るとこのキャラたち、仮面ライダーSPIRITSにクロスオーバー済みなんですね。フリーダムだなあ。





 安易な萌え系パッケージで中のお菓子は今まであった地方土産と変わらない、なんてのを作ってるところもあるけど、こんだけしっかりやってる店もあるんですな。
 たいしたもんだ。




#って、コミックマーケット72参加って去年か。あら?もうかなり前から始まってた?

昔は海の家だった、昭和の空気漂う素敵空間定食屋「稲毛亭」に行ってきた行ってきてもらった




 2008/04/01 22:15タイトルを修正・更新。



 





 もともとは海の家だったというこちらの「稲毛亭」。
 30年ほど前まではここまで遠浅の海が迫っており潮干狩り客などで賑わったそうですが、その後埋め立てと開発が進み、現在は海岸線から1.5kmほど入った位置になっています。



 地図:
 住所:千葉県千葉市美浜区高洲1-16-39
 お店の営業時間:10:00〜20:00
 定休日:毎週日曜日



 


 駐車場があるので、車でもOK。ただし一方通行から入ることになるので下記地図の→のような方向で無いと駐車場には入れません。


 




 こちらは駐車場と逆側の入り口からのスナップ。
 上がり框が良い雰囲気です。


 




 こちらを訪れたのは昼食には少し遅めの午後2時頃。
 少し傾いた午後の日差しが南側の窓から差し込んで室内を照らしおり、この時点で昭和四十〜五十年代に来たかのような錯覚。
 ちゃぶ台ともまた違う感じの角型テーブルと、積み重ねられた小ぶりの座布団がいかにもな雰囲気を出しています。


 
 
 




 座席に座るとまず、小さな薬缶と湯のみでお茶が来ました。
 このアルミの薬缶も最近ではなかなか見ませんね。


 



 メニューは壁に張り出されていますが、どれもリーズナブルなお値段。
 貝フライというのはあさりのフライだそうです。


 


 




 この日注文したのはおすすめの「とんかつ定食+おしたし」。本来の合計価格890円が780円です。
 「おひたし」か「おしたし」かメニューとで表記が違いますね。書く人によって違うのかも。江戸っ子?


 
 しばらくして到着したのがこちら。


 



 とんかつ、キャベツ、ご飯、あさりのお味噌汁、ほうれんそうのおひたし、お漬物。
 お味噌汁はあさりがたっぷり、ご飯もボリューム満点です。



 



 ごちそうさまでした。芥子がよく効きました。





総評


 一人でまったりするもよし、家族や友人と行ってレトロを味わうもよし。
 定食のご飯抜き(おかずのみ)というのも頼めるようなので*1、お酒が飲める方ならばそういう楽しみ方もありのようです。


 こういう雰囲気が好きとか、畳の座敷が好き、と言うのであればかなりお奨めです。
 残念ながら禁煙ではないので、煙草が苦手な方は込みそうな時間を外した方が良いかも知れません。



評価

  • 雰囲気:☆☆☆☆ (昭和レトロが好きな場合は☆☆☆☆☆)
  • お値段:☆☆☆ (普通)
  • 交通: ☆☆☆ (どの駅からも少し距離があるので、自動車で無い場合は☆-1。複数人ならタクシーでも良いかも)
  • 目的: 昼食、夕食向き(ランチ、ディナーという雰囲気ではありませんね)
  • 予算: 一人1000円以下。お酒を飲むなら2000〜4000円程度?
  • 総合:☆☆☆☆


 星は最高5つ。
 複数人で行く場合は☆+1で。

 


  • 注意
    • 上記の情報は2008年3月の訪問時のものです。お店の営業状況、メニューの価格などは変更される可能性がありますので、各自でご確認ください。
    • お店の情報などに関しては嘘や騙しはありません。




*1:そうやってたお父さんがいました