- オズのエメラルドの都 (ライマン・フランク・ボーム) ISBN:4150401268
- オタクの遺伝子-長谷川裕一・SFまんがの世界- (稲葉振一郎) ISBN:4872338693
- 最後の障壁 (ポール・アンダースン) ISBN:なし
- 北極星号の船長 (コナン・ドイル) ISBN:4488101119
- ワイズ・チルドレン (アンジェラ・カーター) ISBN:4152020830 *1
オズのエメラルドの都:「この巻で終わり」と言っておいてやっぱり続編が書かれる、ってのは昔も同じだったのね。
オタクの遺伝子:鯖の干物のクリーム煮、みたいな。でもセットだから分離して食べられないんだよなあ。
最後の障壁:これに出てくるアメリカ合衆国憲法の補則、1963年に書かれたってのを考えると笑えるけど今書かれたら笑えないかも。
北極星号:怪奇作家としての作品を集めたもの。そういや、リスト::SF作家にも入ってないし*2、リスト::推理小説家やリスト::怪奇小説家ってのは無いし。まあ、その辺はやりたい人がやるでしょ、きっと。
ワイズ・チルドレン:楽しかった、面白かった。けど、ものすごく時間が掛かった。*39月に読み始めたのに。ちゃんとした教養のある人ならシェイクスピアくらいは全て分かってる、って前提なんだろうな。引用の元まで辿ると大変だわ、やっぱり。もうやらない、きっとやらないだろう、当分やらないんじゃないかな。
#ここで疑問が一つ。平均的なイギリス人は、どの位シェイクスピアに関する知識を持ってるものなんだろうか。日本人が忠臣蔵や大岡越前を知ってるような感じ?(分布的にも)