情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

じゃりン子チエ@はるき悦巳のキャラクターにおける「萌え属性」を考えてみる


 おかげさまで 魔法先生ネギま!@赤松健と沢山の共通点がある漫画(http://d.hatena.ne.jp/soorce/20051105/p1)


 には色んなサイトからリンクして頂きまして、色々コメントも頂きました。
 管理人さんが関西の方かどうかの指標・・・とまでは言えませんがなんとなく関西ではないな、と分かる場合も結構あったんですが、ですね、


 気ままに自由日記(http://blog.livedoor.jp/idoyanekohachi/)
 さんでのコメント
>ええええ!?萌えがないですよ!


 というので、あれっ?と思いまして。


 何言ってんですか。萌え萌えですよ、じゃりン子チエ
 登場人物はみんな「萌え属性」持ってますよ。(この内容はアニメ版ではなく漫画版に準拠しております。)

  • テツ
    • まずは順当にツンデレ。ヨシ江はんに表面上はキツく当たっているが、実際にはテツの方が惚れていて、なんだかんだで立場が弱い。
  • ヨシ江はん
    • 実はツンデレ素直クール(っていうの?)と思われがちだが、物語の開始時点では小学生の娘をDV夫の下に残して家出すると言うツンっぷりを見せていた。
  • チエちゃん
    • 間違いなくツンデレ。普段は棍棒でテツの頭を殴ったりするが、いざという時には味方するし、普段は大人びた言動をしながらも京都旅行のエピソードのような子供らしさをちゃんと持っている。
  • サッちゃん
    • 恐ろしいほどのツンデレ。登場初期のライバル視ぶりと、仲良し三人組になってからのギャップの激しさには戦慄すら覚える。
  • コケザル
    • ある意味究極のツンデレ。普段の言動はツンツンだが、テツとミツルに助けられた後の発言でデレっぷりを披露した。
  • 小鉄
  • アントニオJr.
    • 一片の疑いもなくツンデレ。父親の敵を打ちに来たという当初の目的と、その後の落差が大きい。さらに猫耳
  • ロック
    • 怒涛のようなツンデレ。サッちゃんに拾われる前のダークっぷりとの差は見物。ついでに猫耳
  • カルメラA(菊崎)
    • もちろんツンデレ。最初に登場した時はお好み焼き屋に因縁をつけるただのチンピラだったのに・・・。
  • カルメラB(山下)
    • あえて指摘するまでも無くツンデレ。キックボクシングジム入門からアニキと呼ぶようになるまでの過程はデレ化の最も分かりやすいパターンです。
  • ミツル
    • そこはかとなくツンデレ。一般市民には厳しいポリ公だが、テツには甘甘。
  • おバア(菊)
    • なんとなくツンデレ。というか、テツ以外には普通に接しているので、対象限定ツン。
  • 百合根(堅気屋のオヤジ)
    • まごうかたなきツンデレ。当初は博打場の支配人で借金の取立てに来てたくせに、お好み焼き屋になってからはデレデレ。ただし、酒が入るとツン化。
  • 花井先生(拳骨)
    • 意外にもツンデレ。テツに厳しくあたっている様で居ながら、甘すぎる面を時折見せる。
  • 周センセ
    • 結構ツンデレ。カブに負けたときの不機嫌ッぷりと上機嫌時とのギャップですよ。
  • マサル
  • タカシ
  • レイモンド飛田
  • その秘書


 最後の方はちょっと飽きてきましたが・・・え、ツンデレ猫耳ばっかりで他の属性は居ない?
 そんなことないですよ。

  • ヒラメちゃん
    • 2次元、かつドジっ娘。顔面まっ平らですよ、ドンくさいですよ、でもいざって時は強いんですよ。
  • マルタ
    • 2次元男子中学生。もちろん801の対象ですよ。きっと。
  • マサルのとこのオバハン
  • 花井(渉)
    • 眼鏡っ男。
  • おジイ
    • 眼鏡っ爺。


 ツンデレが沢山居る上に猫耳・眼鏡キャラまで揃えて完璧じゃないですか。じゃりン子チエは萌え萌えだってことが証明されましたよね。
 ・・・そうだ、最後に1人忘れてた。

  • レイモンド飛田の弟
    • 女装キャラ。


 各キャラが分からない場合には漫画喫茶に行くなり文庫版を買うなりしてください。
 では、以上。