情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

漫画雑誌によって季節ネタの数は全然違うよなあ、という話




 今日発売の漫画雑誌のうち、モーニングとチャンピオンは2+3合併号で、次号が出るのは12/27の木曜日。
 だからなのか、結構な数のクリスマスネタ。


 チャンピオンは、浦安鉄筋家族、ひなこの失敗、あまねあたためる木曜日のフルットの4作品。
  
  


 モーニングは、ラティーノ、草子ブックガイド、つくりばなし、北のライオン、Miifa、OL進化論の6作品。
   
   



 しかし、ヤンジャンはクリスマスネタまったくなし。
 次号が12/20発売だけど、そこでも多分無いんじゃあないかな。


 これはやはり、

  • 一話完結型か4コマ
  • 物語内時間が実際の季節と連動


 じゃあないと季節ネタは出しにくいという制約があるためでしょう。
 そういう作品の無い雑誌だと(特別に4コマ共作でもやらない限り)季節ネタが無いって事になります。


 今週発売の週刊漫画雑誌だと、ジャンプ・マガジン・サンデーは無し、ヤンマガ・スピリッツも無し。
 明日発売のゴラク・週漫はどうだろう。あるとして来週かなあ。
 やはり、長編作品が多いってのが大きいのでしょうねえ。


 ジャンプだと、今はこち亀と(タイミングがあった時に)銀魂でやるくらい?
 過去作品だと、ハイスクール!奇面組地獄先生ぬ〜べ〜アウターゾーンなどは季節ネタあったよな。


 なんかの時にも書いた話ですが、現在だと4コマ雑誌では季節ネタ凄く多いと思います。
 日本全国酒飲み音頭じゃあないですが、皆でお題にチャレンジしている風でもありますが。
 ああ、でも、それも流行すたりはあるでしょう。秋のネタとして、運動会は少なく、文化祭・ハロウィンが多くなったとかね。


 雑誌と単行本の住み分けと考えればいいのでしょうか。
 この辺、雑誌派の人間としては少し寂しくもあるところですが、単行本で漫画を読む時には、季節感とか関係ない場合が多いでしょうし、仕方ないのかなあ。


 「酒のほそ道」の様に、単行本発売時期によって巻頭が冬での季節一巡りか、夏での季節一巡りか変えるなんて例もありますが、稀有でしょうね。


 ・・・そうか、イカ娘でクリスマスネタが描かれる日は来ないんだろうな。


 まとまらないけど、今回はここまで。