情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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マガジン新連載の「ラクゴモン。」第一話、落語好き的に気になったポイントを紹介


 


 ということで、本日発売の週刊少年マガジンより、高校落語研究会漫画「ラクゴモン。」が新連載となりました。
 作者は「新約巨人の星花形」を描いた村上よしゆき


 公式ツィッターアカウントはこちら。

 第一話のサブタイトルは「はじめの落語」と、「はじめの一歩」にかけたんですかね。今週は一歩休載だけど。


 ということで、落語好き的に気になったポイントをいくつかご紹介。

ちゃんと寄席文字使ってる


 表紙での「落語」「新連載」共に、寄席文字・演芸文字(のフォント)ですね。


 


 相撲や歌舞伎の字と混同されがちなのですよね、この辺。

部室の本棚に並んだ書籍タイトル


 全部は読み取れないのと、全集系はどこのかわからないのも多いですが
 


 「赤めだか」、「この落語家を聴け!」、「落語家論」、「全身落語家読本」、「びんぼう自慢」、「落語進化論」、「談志最後の落語論」、「噺家のはなし」


 赤めだか この落語家を聴け! (集英社文庫) 落語家論 (ちくま文庫) 全身落語家読本 (新潮選書) びんぼう自慢 (ちくま文庫) 落語進化論 (新潮選書) 談志 最後の落語論 噺家のはなし

 などが解ります。これらは装丁もそのものみたいだし、作者さんの本棚にも並んでるんだろうな。

登場人物の名前


 
 「立花丈一」の苗字は立花亭が由来かも。


 他はあるのかどうかちょい不明。
 「神前創」はなさそう?「織山よう子」「織山なな子」姉妹もわかんないですね。


 次回以降の登場人物がどうかで、方向は見えそうですが。



 といったところで今回はここまで。また次回。