情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明


漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

「ONE PIECE」は台湾でもすげー売れてるみたい。単行本が30刷り超えてた。




 古書店の棚で、なーんか違和感のある背表紙が引っかかったんでよく見たら台湾版の「ONE PIECE-航海王-」。
 店員さんは気付いてたのか気付いてなかったのか。


  


 奥付を見てみると、初版が2003年10月、この本は2011年8月発行の30刷。
 随分刷られてる・・・ってレベルじゃないな。3ヶ月に1回のペースで増刷かかってるってことだ。
 
 



 今回入手したのは14巻の台湾版なんで、1巻はもっと多いんじゃあないかと思う。
 (ちなみに、日本では今年の前半には1巻が100刷超えてて、今もう120〜130刷くらい?)



 刊行時期で言えば、日本での初版ONE PIECE 14 (ジャンプ・コミックス)は2000年の7月なので、この時点では3年ほど刊行が遅かったってことですね。
 昨年の時点では、日本の3週間後には出てるみたいです(参考URL>http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0407&f=national_0407_008.shtml)



 現在海外で発行されてるジャンプ漫画は、海賊版もままあるんですが、こちらは、最初の画像にあるように正式翻訳版。


 ちゃんと集英社の認可をうけてるかどうかの目安は、奥付以外だと裏表紙に

  


 こんなロゴが刷られてるかどうか、ってあたりですかね。
 海賊版は、印刷荒かったり奥付やなんかがおかしかったり、見れば判るのも多いのですが、なかなか取り締まるのも大変案だろうなあ。



 中身は普通に翻訳されてまして、SBSなんかも完璧。
 (ちなみに、国によっては「SBS」が別の3文字になってる例もあったはず。どっかで見たけどどの国か忘れた)


 


 作者コメントも完訳です。
 


 一回あたりの刷り部数は日本に比べたら少なめなんでしょうけど、それでもこんだけ版を重ねてるってのはすごいなあ。
 全世界だと何部くらいになるんでしょ。


 といった所で今回はここまで。