問題解決手法として提唱される「5W1H」メソッドは、問題の洗い出しを「5W」で行い、「H」=「How:どのような手段でその問題を解決するか」を求めるものです。
では「5W1Dメソッド」とは何か。
- when:何時であろうと
- where:何処であろうと
- who:誰が相手だろうと
- what:何で発生しようと
- why:何故それが起ころうと
- DOGEZA:土下座をもって解決する
というメソッドです。
ビジネスに、プライベートに、人生の岐路に、通りすがりに、ありとあらゆる場面において有効なメソッドと言えるでしょう。
百の格言を読むよりも、千のビジネス書を読むよりも、万の自己啓発書を読むよりも、為になる作品です。
それでは「土下座」とは何か―――
辞書での定義は以下の様になっています。
土下座(どげざ)の意味 - goo国語辞書
- 貴人の通行の際に、ひざまずいて額を低く地面にすりつけて礼をしたこと。
- 申し訳ないという気持ちを表すために、地面や床にひざまずいて謝ること。
土下座とは礼であり、
土下座とは恭順であり、
土下座とは謝罪である。
しかし、これにとどまることなく、さらに広いものであるということを教えてくれるのがこの作品なのです。
主人公は高校教師、瀬戸発。この男が、土下座革命を引き起こすのです。
土下座とは何か―――
土下座とは懇願であり、
土下座とは祈りであり、
土下座とは感謝であり、
土下座とは構えであり、
土下座とは真理であり、
土下座とは宇宙であり、
土下座とは決意であり、
土下座とは生命の希求であり、
土下座とは祖霊の顕現であり、
土下座とは大地との一体化であり、
故に、土下座とは愛である。
愛をもってして全ての問題解決に当たる、これすなわち真摯たらん。
問題解決にあたり、その場しのぎではなく、真摯と礼をもってあたるということが肝要にして最短である、ということが出来るのかもしれません。
それにしても、6話の扉絵「土下座ビー・ロード」は本気でやられた!と思いましたね。この発想はありえない。
週刊漫画ゴラクにて連載中。「どげせん」読み逃すことなかれ。
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#土下座は、用法・用例を守って正しく使いましょう。