情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明


漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

水木しげるの、「昭和六十一年度大方針」がすごすぎる




 

 凡ての仕事を断る

COMIC BOX1986年 6月号より。


 ここから拡大。
 

 



 とはいえですね、全然そんな事は無かったんです。
 1986年には週刊少年マガジンで鬼太郎の連載をやってたり、かなり忙しい年だったんじゃあないかと。


 インタビューによるとこの年の「ゲゲゲの鬼太郎」週刊連載については


水木:
 講談社がね、じわーと知らない間に、妖術を使ったんじゃないかと思ってね。
 始め、ぜったい週刊誌は、やらないよって言ってたんです。
 話したり来たりしているうちにね、いろいろくるもんだから、たくさんになってしまったんですよ。
 それでね、これやったら、週刊誌やなんかと同じになってしまってるんじゃないか、まだ週刊誌の方がましだと言ったら、それを聞いてたんです。


――それは、人間以外のなにものかが・・・・・・


水木:
 いやー、じわじわっと、知らないうちにそうなったんです。



 って、アバウトなんだかなんなんだか。


 ねぼけ人生 (ちくま文庫)  ほんまにオレはアホやろか (新潮文庫)


 といったところで今回はここまで。