「ドロロンえん魔くん」のリメイク版ということで、「炎魔VS-ドロロンえん魔くん外伝-」が正式タイトル。
せがわまさきのBlogではバストアップ画像が掲載されています。
せがわまさきは、これまで講談社、ヤングマガジンアッパーズで鬼斬り十蔵、バジリスク、ヤンマガでY十M、月刊ヤンマガで山風短、と主にヤングマガジン系列で仕事してきましたので、集英社初登場ということになります。
えん魔くんについて
オリジナルの連載は週刊少年サンデーで、1973年。
アニメ化もされて、ヒット作となりました。
素晴らしいデータが
さんにあるのでそちらを参照していただくと分かるのですが、なんと当時「10雑誌に同時連載」されていたとのこと。
ドラえもんも全学年誌+コロコロ+別冊コロコロで8誌同時連載、みたいな記録を持ってるのですが、学年誌絡みコンボはやっぱり凄いなあ。
で、えん魔くんのリメイクは、漫画としては今回で四回目になるのかな。
一回目は、大人版「炎魔」が初めて登場した読切「炎魔地獄」(マンガ少年、1978年)
二回目はお色気女性Ver、「どろろん艶靡ちゃん 」(月刊ヤングマン、2000年)
三回目はOVA「鬼公子炎魔」が製作された際の「鬼公子炎魔」(月刊マガジンZ、2006年)
ですね。
ちょっと趣旨として異なるけど「バイオレンスジャック」の「炎の魔人編」(週刊漫画ゴラク、1989年?)もあるので、それ入れると五回めか。
多分、永井豪作品で一番リメイク(本人以外含む)が多いのはマジンガーだと思うのですが、こっちも充分多いですね。
ビジネスジャンプとしては、ハレンチ学園ザ・カンパニーに続く永井作品リメイクということになります。
とにもかくにも、読もう!ビジネスジャンプ!