情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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名胡桃ゆうの遺稿に、実弟さだやす圭がペン入れした「ひょう六活人剣」最終回が本日発売のプレイコミックに掲載



http://www.akitashoten.co.jp/autoup/map/02547.jpeg
プレイコミック No.18

プレイコミックNo.18


 本日、秋田書店から発売されたプレイコミック2009年18号に、ひょう六活人剣@名胡桃ゆうの最終回「安中宿」が掲載されております。
 名胡桃ゆう先生が今年6月に亡くなられた為、原案・下描きまでの原稿に、弟であるさだやす圭がペン入れ、仕上げをしての掲載となっています。


 扉には編集部からのコメント。

 


 名胡桃ゆう先生は、去る6月25日に癌のため逝去されました。


 年齢は書かれていないのですが、さだやす圭が60歳なので、まだ70前だったのかなあ。
 「最初で最後の兄弟合作」ってのが少し悲しい。
 




 メインの人物は、名胡桃ゆうのタッチを生かして描かれていますが、
 


 サブキャラクターはさだやす色が強く出ています。
   





 また、巻末コメントもさだやす圭が書いております。

 


 名胡桃ゆうは、このひょう六さむらいブルース東海道世直し旅ひょう六活人剣 1 (プレイコミックシリーズ)含め、「さむらいブルース」シリーズなど、プレイコミックで21年間にわたって作品が掲載されていたそうですが、あまり単行本化はされていないのですね。今度調べてみよう。


 名胡桃ゆう先生のご冥福をお祈りいたします。