情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

高橋よしひろ「銀牙」シリーズが、三代目突入決定。そして、漫画ゴラクの新連載予告がなんかすごいことに。




 本日発売の週刊漫画ゴラクで、高橋よしひろ銀牙伝説WEED」は連載499回、そして、最終回を迎えました。
 高橋先生、10年に渡る長い連載、本当にお疲れ様でした。
 さらにいえば、週刊少年ジャンプで「銀牙-流れ星 銀-」が連載開始されたのが1983年。そこから、数えるとなんと26年、四半世紀以上が経っているということになります。


 そして、最終回最終頁の後ろにこんな予告が載っております。


 


 ウィード伝説から未来オリオンへ!!
 銀牙伝説WEED オリオン』
 7月24日発売号より堂々始動!!


 (リキ、)銀、WEEDと受け継がれてきたこの熊犬サーガも、遂に三作目。
 ウィードの息子オリオンにバトンが渡されることになります。


 銀牙伝説リキ (ニチブンコミックス) 銀牙―流れ星銀 (1) (集英社文庫―コミック版) 銀牙伝説ウィード (1)


 漫画作品においては、一頃の「2世」ブーム(今でもそうか?)があり、2代目が主役とか続編が他誌で、というのはままありますが、直系で3世代目というのは流石に珍しい。
 (ジョジョの奇妙な冒険はどうなんだ、といわれると、ジョナサンとジョセフでは一世代挟んでいたり、父*1・息子*2・孫*3と三世代揃い踏みがある四部でも「直系」で繋がっては居ないんじゃないかと)


 他の「三世」漫画というと・・・ルパン三世築地魚河岸三代目になっちゃうかもしれませんな。タイトルだけですが。ルパン三世 (1) (双葉文庫―名作シリーズ) 築地魚河岸三代目 (1) (ビッグコミックス)


そして、新連載予告

 


 次号(7/10発売)からは「ZERO」「スマイル for 美衣」の里見桂が時代劇『兄・弟』を。*4



 左側拡大してみましょう。


 


 7/24発売号からは上記『銀牙伝説WEED オリオン』を高橋よしひろが。


 7/31発売号からは、なんと週刊少年ジャンプで連載されたあの作品の*5・・・続編もしくは新作『神様はサウスポー ダイアモンド』を今泉伸二が。神様はサウスポー 1 (ジャンプコミックスセレクション)


 8/12発売号からは、BJで「シャトゥーン-ヒグマの森-」シャトゥーン ヒグマの森 1を連載していた奥谷通教が作画を手がける(原作:観月昴)『カブキの不動』が。



 なんかもうどうなってんのこれ状態ですよ。



 もう何を言えばいいってのよ。とにかく読もう!週刊漫画ゴラク!!




#そうそう、「またまたインドへ馬鹿がやってきた」も次号再開みたいです。待ってました!

*1:ジョセフ

*2:丈助

*3:承太郎

*4:以前ゴラクに掲載された「主殺し」も、時代劇作品集「仇討」(仇討 (ニチブンコミックス))も良かったんでこれは期待大

*5:バンチですらやらなかったのに!