情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

先週、5/8の新宿末廣亭番組と感想など



 先週、5/8に新宿末廣亭に行ってきたので記録。もう中席なんで番組変わっちゃってますが、一応。
 やっぱ寄席は面白いな。落語だけじゃなくて色々と。


 また、来月まで他の席もあわせて真打昇進披露口上やってるんで興味ある方は見に行ってはいかがでしょうか。
 場内は撮影も録音も禁止なんで外のみ。


  


昼の部

  • Wモアモア「漫才:結婚式」
    • ここから見ました。この時点で椅子席は満席。左側の桟敷に座る。
  • 桂歌春「寄席の雑談」
    • 九官鳥のとか。
  • 三笑亭可楽ちりとてちん
  • 松乃家扇鶴「三味線漫談と都都逸
    • この日のお客はお年を召した方が多く、これが結構反応よかった。
  • 春風亭小柳枝「青菜」
  • -お仲入り-
    • この時点で2階席も開けてました。人多い。
  • 桂歌助「桃太郎」
  • 東 京太・ゆめ子「漫才」
  • 桂幸丸常磐ハワイアンセンター物語」
    • 新作なんですが、良い噺です。
  • 笑福亭鶴光「ぜんざい公社」
    • 見台や膝隠し、小拍子の説明も交えたマクラ。「公社」は若い客層では出来ないネタだよなー、とも思う。
  • 鏡味 正二郎「太神楽」
  • 桂歌丸「城木屋」
    • 昼の部主任。病み上がり感は殆ど感じさせない。流石。


 末広亭は昼夜通しで見られるのですが、ここで結構お客さん減って(あたりまえか。私がヒマだっただけだ)、5割の入りくらい、2階席も閉じちゃいました。
 でも夜の部最後には7割くらいまで増えたのかな。

夜の部

 真打披露興行ということで中も外も花束沢山。
 また、口上以降は後ろ幕を入れ替えたりの演出も。


 


  • 桂宮治「饅頭怖い(の序)」
    • 前座さん
  • 三笑亭笑松「普段の袴」
    • これは渋い噺を。
  • マグナム小林「バイオリン漫談(タップダンス付)」
    • 高座に傷をつけないために板を敷くんだけど、あれは本人が持ってくるのかしら。
  • 三遊亭圓丸「馬のす」
    • とか思ってたらこちらも渋い噺。
  • 春雨や雷蔵「雑俳」
  • 北見マキ「奇術」
  • 桂円枝「時事狂歌
  • 桂米助「野球雑談・猫と金魚(の序)」
    • 大リーグの噺がメインでした。
  • 林家今丸「紙切り
    • お題募集で「インフルエンザ」と言ってみた。こうなりました。上手いね、流石>
  • 三遊亭遊三高砂や」
  • 桂米丸「タクシー小噺」
    • を3本っていうのかね。
  • -お仲入り-
  • 真打昇進披露口上
    • 左から、米助、小遊三、遊喜、杏奈、枝太郎、円、米丸。米助がいきなりトバす。米丸は叱るけど笑ってる、というような。
  • 桂枝太郎「新作」
    • すいません演題わかりません。三郎とか出てくる噺。あと、後ろ幕は吉田戦車与利、とあり、桃色に緑の映える絵柄。花束が小沢一郎南原清隆からも来てた。
  • 橘ノ杏奈「強情灸」
  • 東京ボーイズ「三味線ウクレレ漫謡」
    • 一曲でさらっと。
  • 三遊亭小遊三「狸賽」
    • 何故かマクラは猫の話だった。
  • 橘ノ円「?」
    • すいません、演題判りません。なんだろう。メモには権助、柿、曽呂利新左衛門、鉈とあるのですが。
  • ボンボンブラザース「曲芸」
  • 三遊亭遊喜「不動坊火焔」
    • 夜の部主任。後ろ幕は後援会より。緑に似顔絵でなかなかよい柄。噺もよかった。



 楽しかった。結構な長時間で座り疲れもありましたが、桟敷>椅子と移動もしたし中入りでは膝屈伸したりしてました。
 そういや、末廣亭は禁酒なんでしたっけ。鈴本と勘違いしてた。