情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

ぶら雲先生復活。きくち正太「きりきり亭主人」が別冊漫画ゴラク次号(10/22発売)より移籍新連載。




 
 



 次号、表紙&巻頭カラーで連載開始です。



 「きりきり亭のぶら雲先生」は最初、1997年にスコラ社のコミックバーガーで連載が開始されまして、スコラ倒産後幻冬舎コミックバーズで(番外含めると)2006年頃まで連載されていました。単行本は9巻まで発売中。
 きりきり亭のぶら雲先生 1 (1) (バーズコミックス)きりきり亭のぶら雲先生 9 (9) (バーズコミックス)


 それが今回タイトルも舞台も新たにして復活です。(・・・でいいんだよね?)


 少し前までは、講談社イブニングの方でネタがかぶってる「おせん」をやってたというのもありまして、こっちはフェードアウトしてたんですね(正式に最終回が描かれた記憶無し)
 それがあらびっくり、日本文芸社別冊漫画ゴラクでやるとは。


 予告全景。
 



 ただ、これは裏事情もあるのかなあ、と邪推してしまう部分も多少あります。
 「おせん」は今年ドラマ化もしたんですが、

 てな感じで現在連載休止という、か中断して再開見込みなし状態らしいんですね。なのでそっちで予定してたネタなんかをこっちでやるのかなあ、と。



 昔チャンピオンでやってた「三四郎2」は一旦ソニーマガジンズに単行本が移ったあと、今ではオンデマンド版秋田書店扱い。
 「そばっかす」はFOX出版から合本版が出てましたが絶版だったり。
 漫画家生活も20年となると結構動いてるもんですが、今回は単行本とかどうすんでしょうねえ。




#あと、別冊ゴラクでは、漫画ゴラクネクスター休刊時に移籍してきた「それがどおした」というショート作品を描いてたんですが、そっちは無しにするんですかね。