- ザ・テラー-極北の恐怖- (ダン・シモンズ) ISBN:4150411565,ISBN:4150411573
- 女提督の凱旋 -紅の勇者オナー・ハリントン 8- (デイヴィッド・ウェーバー) ISBN:4150116423,ISBN:4150116431
- 次元侵略者 (ジョン・ブラナー) ISBN:4150102090
- ジャガイモの世界史 (伊藤章治) ISBN:412101930X
- 流れ星を捕まえろ (ジョン・ブラナー) ISBN:4150103720
- 幻影への脱出 (ジョン・ブラナー) ISBN:415010199X
- 東京サッカーパンチ (アイザック・アダムスン) ISBN:4594039413
- アメリカン・ギャングスター (マーク・ジェイコブスン) ISBN:4150503311
- テラの秘密調査官 (ジョン・ブラナー) ISBN:4150103232
- 全国アホ・バカ分布考-はるかなる言葉の旅路- (松本修) ISBN:4101441219
- ヨコハマ洋食文化事始め (草間俊郎) ISBN:4639016077
- まわりまわって古今亭志ん朝 (志ん朝の仲間たち) ISBN:4163686509
- 反逆者の月2 (デイヴィッド・ウェーバー) ISBN:4150116490
- カップ酒スタイル (いいざわたつや) ISBN:448042217X
- ザ・テラー
- これは冬に読むべき小説。夏に読んだら魅力1/3減くらいだと思う。長いんだけどグイグイ読ませます。怖い・・・かはちょっと微妙ですが。
- 女提督の凱旋
- 戦艦から空母へとの戦術変更になぞらえてるんですかね。しかし、そこまでするのに死刑の無い世界ってどうなんだろう。自殺者が増えるのか?宗教が関係ないから増えないのか?
- 次元侵略者
- 分枝世界はあるけど時間は移動できない、というとキース・ローマーの多元宇宙と基本アイデアとしては同じなんだけど、そこから一ひねり。最後はデウス・エクス・マキナっぽいけど・・・。
- ジャガイモの世界史
- 新大陸からもたらされた食物が飢餓を如何にして救ったか。食肉の為の穀物生産を全て人間用のジャガイモに切り替えたら、とか考えちゃいますよね。クジラは賢いから殺しちゃ駄目ですけど、牛が餓えるなんて!って言われるか。
- 流れ星を捕まえろ
- 幻影への脱出
- そのままタイトルを訳すと「夢見る地球」とか「夢幻の地球」とかそんな感じでしょうか。麻薬と平行世界テーマ。それは救いかどうか微妙。
- サッカーパンチ
- これもある種の「ジャパネスク」小説。八百比丘尼をヤクザと宗教団体とアイキドウの技とかを使うジャーナリストが追っかけまわす、というのを本当は日本に詳しい作者がわざとらしく書いた物。ちょっと説明としてアレか。まあそんな感じ。
- アメリカン・ギャングスター
- メインタイトルもだけど、その他の物語達もまた興味深い。ニューヨークのイメージがまた微妙に変化してくる。
- テラの秘密調査官
- エネルギー資源に対するアイデアが時代変化に置いてかれてるけど、現地住民に対する接し方としてはこういうのもアリかね。平行進化論ってこの頃もうあったっけ?
- 全国アホ・バカ分布考
- はてなブックマーク - 「豚汁」は何と読む?「ぶた汁」「トン汁」派分かれる - ネタりかから思い出したんで。これは食べ物に関しては少ないんですけどね。探偵ナイトスクープから生まれた本です。自分の居住地域と照らし合わせながら読むと、これはさらに面白いですよ。
- ヨコハマ洋食文化事始め
- 図版も豊富で面白い。ただ、ここで書かれる「庶民」というのは実際には全人口のうち上位数パーセントに属する高所得者層だったんだろうなー、とも思える。「コロッケの唄」はクリームコロッケだった、みたいな話も含め。
- まわりまわって古今亭志ん朝
- よってたかって古今亭志ん朝の姉妹編ですか。故人に対するってのを差し引いても、それぞれのある種複雑な思いが伺える。弟子に対する口上もいいね。
- 反逆者の月2
- 出世スピードがものすごいことに。敵方生命体のイメージがいまいち分からん。ケンタウロスタイプねえ・・・。宇宙空間向きっぽくないんだけどなあ。ダハクはメタル・ビーチ(リングロド)で脳内変換されてます。
- カップ酒スタイル