- 古代ギリシア・ローマの料理とレシピ (アンドリュー・ドルビー&サリー・グレインジャー) ISBN:4621070681
- 悪魔の薔薇 (タニス・リー) ISBN:4309621996
- ヨーロッパの舌はどう変わったか -十九世紀食卓革命- (南直人) ISBN:406258123X
- シャーロック・ホームズ万華鏡 (北原尚彦) ISBN:4860110714
- 圓朝の世界 (文学増刊) ISBN:4000222570
- キルン・ピープル (デイヴィッド・ブリン) ISBN:4150116288、ISBN:4150116296
- テレパシスト (ジョン・ブラナー) ISBN:4488651011
- 星は人類のもの連盟 (ジョン・ブラナー) ISBN:448865102X
- 衝撃波を乗り切れ (ジョン・ブラナー) ISBN:4087730514
- 竜神飛翔 (ロバート・ジョーダン) ISBN:4150204306、ISBN:4150204349、ISBN:4150204357、ISBN:4150204381、ISBN:4150204403、ISBN:415020442X
- 笑芸日記 一九九六-二〇〇五 (高田文夫) ISBN:4480422269
- 薀蓄好きのための格闘噺 (夢枕獏) ISBN:4620318345
- 昭和天皇のお食事 (板垣信久&小西千鶴) ISBN:475110134X
- B級グルメこの町が美味い! (田沢竜次・桑田乃梨子) ISBN:4480423540
- 図説庶民芸能-江戸の見世物- (古河三樹) ISBN:4639001312
- 食を創造した男たち -日本人の食生活を変えた五つの食品と五人の創業者- (島野盛郎) ISBN:4478380228
- 超越の儀式 (クリフォード・D・シマック) ISBN:4488676030
- ロシアおいしい味めぐり (小町文雄) ISBN:4585053018
- 落語大阪弁講座 (小佐田定雄) ISBN:4582831311
- マリア様がみてる 30 -キラキラまわる- (今野緒雪) ISBN:4086011107
- 山の上ホテル物語 (常盤新平) ISBN:4560049483
- 古代ギリシア・ローマの料理とレシピ
- 食べてみたいのとみたくないのと半々かなあ。香辛料や素材に制限があるのでこういうものかもしれないけど、うーん。
- 悪魔の薔薇
- ヨーロッパの舌はどう変わったか
- 食べるものも食べ方も時代に合わせて変化しているというのは当たり前だが、これは面白い。ドイツ人がかなり昔の時点で肉を一人当たり年100Kg消費してた、というのに驚いたり。
- シャーロック・ホームズ万華鏡
- 小説からエロゲまで。これでもほんの一部ですからねえ。
- 圓朝の世界
- エッセイは人によって落差があるなあ。面白いけど硬いのも多い。あれか、教養をさらに越えて文学になっちゃったってことでしょうか。
- キルン・ピープル
- 記憶と人格の複製と統合。ミステリのようでミステリで無い、SFのようでSFでない。NARUTOの影分身の術と原理的には似てるか?あっちのが都合よすぎか。
- テレパシス
- 突如訪れたジョン・ブラナーブームに乗って読む。下記2作もだけど、天才の孤独は癒せるのか問題も。
- 星は人類のもの連盟
- 何で↑と同じ絵の色変えただけなんだろうか。SFミステリとも言えるか。ベンチャー企業での転職みたいな・・・。違うか。
- 衝撃波を乗り切れ
- 竜神飛翔
- 笑芸日記
- 薀蓄好きのための格闘噺
- 昭和天皇のお食事
- 写真が豊富でいい。事あるごとに「庶民と同じ」みたいなことを言いたがる・書きたがるけど、材料が違うよなあ。秋山徳蔵メニュー・コレクション(ASIN:B000J8YRNO)も欲しいんだけど大きいんだよなあ。
- B級グルメこの町が美味い!
- 外回りじゃない職業だと、平日のランチを自社から離れた場所で食う機会と言うのは非常に少ないわけですが。東京の店は土日もやってるんでしょうか。
- 図説庶民芸能-江戸の見世物-
- 「江戸時代の」なのでご注意。フリークスを見世物にするって現在では不可能に近いんですが、だとすると彼らは如何に生きて行ってるんだろう、という疑問が。
- 食を創造した男たち
- 超越の儀式
- 放り込まれて試練を受けて。「将軍」や「牧師」は執筆当時の何かへのオマージュなんだろうか。
- ロシアおいしい味めぐり
- 日本人が書いてるので、そんな無茶なのは出てこない。亡命ロシア料理(ISBN:4915841448)とあわせて読むとなかなか赴き深い。
- 落語大阪弁講座
- CD付で発音が分かるのを出すか、プロの落語家さんが読み上げてポッドキャストしてくれたら良いと思うんですがどうでしょうか。
- キラキラまわる
- ついに30冊目。なんか突然すぎるだろ、というネタもあるが(つーか、それなら跡継ぎ問題はまた違う話になってるんじゃ)。これで残すは卒業式・・・なのかな?
- 山の上ホテル物語
- ちょっと贔屓のすぎる感もあるけど、これは良い。とてもそんな金は無いのですが、一度長期宿泊してみたい。たしか、神保町方面から御茶ノ水駅に上がっていく途中に案内看板があったっけ。今でもあるのかしら。
たくさんの人に会う機会があった。しかし、それは新しい仕事を始めるときや新しいクラスに入った時の出会いではなく、いわば次々と通りすがりに出会うといったものだった。
(中略)
めまぐるしかった。が、その出会いのおかげで、すべてを最大限に利用することに基盤を置いた社会が、本当に効率よく運用されることを眼のあたりにできたのだ。二人の出会うだれもが少なくとも二つの職業を追求しているように見え、それも副業に精を出しているわけでも、定職の収入で分相応に暮らそうというわけでもなかった。
(中略)
「こんな目にあったことなんていままでないわ」ケートがあとで言った。
「つまり、だれもがいつでもだれかを助けるようになっているって感じね。それが可能だってきいてはいたわ。」
サンディは考え深げにうなずいた。「何よりも、助けてもらうのがべつに品位を落とすものではないという感じがある。そいつが一番気に入ったね」
「衝撃波を乗り切れ」第二部「デルファイあじろ船」P169〜P171「―――そして、実住の好ましさ」より、なんかオープンソースコミュニティーっぽいと思った箇所。