情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明


漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

ここ最近読んだ本

  • 寄席の世界
    • 対談集。これはこの方だからこそ、ですね。
  • アリス・B.トクラスの料理読本
    • 一部略、とのことなので完訳版ではありません。でも色々興味深い。本気か冗談か分からないのも結構ある。
  • 第二の顔
    • これもまた奇妙な着想を形にした作品。これは復刊されないんですかね。
  • 死の姉妹
    • 「女性吸血鬼」を題材としたアンソロジー。直接的でないのから、リングワールドまで多種多様。ジェイン・ヨーレンの表題作やタニス・リーの「貴婦人」なんかはここにしか入ってないんじゃなかったかな?
  • 六世笑福亭松鶴はなし
    • 流石に高座に接したことは無いですが。証言というか対談でも、周辺の話がまた面白い。
  • 火星の長城
    • 中編集。途中をすっ飛ばされた感はあるものの、やっぱり面白い。「エンジン」のアイデアデューンのアレなんかが発祥でしょうかね。
  • おいしい店とのつきあい方
    • ミシュランガイドを読んで行って見ようって人は、その前にこれ読んだ方が良いよね、多分。でも、ここに書いてあることを実践できるような職業と収入とか考えるとなあ。あと、この人の場合は店の方が知ってて「自主的に」サービスしてくれるってことも考えないとね。
  • 伝説の森
    • 三部作もこれで完結。大きな物語としては未解決ネタを引っ張ってるのもありますが、一応は決着。「女王の矢」の新版(ISBN:4125009996)は中央公論社から出たんですが、こっちはちゃんと3部作全部出るんでしょうかね。
  • 少年マガジン大博覧会
    • 参考用として。資料としてはあんま役には立たなかったけど、面白い。多分、これのジャンプ版(年代はこれより20年ズレくらい)を作る企画を立ててる人が居るだろうな、などと思う。あと、発売が1994年5月なので、ちばてつやのインタビュー時期とか考えると複雑。
  • 突飛な芸人伝
    • これは3バージョン目。版が変わると鬼籍に入ってる人の数が増えるというのはやるせないが仕方ない。常人と異なりすぎる生き様はどれも恐ろしくも面白く、そして悲しい。
  • 死せる魔女がゆく
    • この邦題はどうなんだろうか。もじったタイトルって分かっていながら直訳って。トマトってのはあの映画からか?内容的には続刊へ引っ張ってるのが多いか。
  • 池波正太郎の食卓
    • 前半後半で和食編十二ヶ月、洋食編十二ヶ月となってます。師走なら、和食編は芋膾、軍鶏鍋、筋子と辛味大根の和えもの、甘鯛の飯蒸し、洋食編がハヤシライス、牡蠣フライ、タルタルソースにデミグラスソースの作り方*1、とバラエティー豊かに美味しそう。


小沢昭一がめぐる寄席の世界 アリス・B.トクラスの料理読本―ガートルード・スタインのパリの食卓 第二の顔 表紙 死の姉妹 表紙 六世笑福亭松鶴はなし 火星の長城 (ハヤカワ文庫 SF レ 4-3 レヴェレーション・スペース 1) おいしい店とのつきあい方―サカキシンイチロウの秘密のノート (ほぼ日ブックス) 伝説の森〈上〉―ヴァルデマールの風・第3部 (創元推理文庫)伝説の森〈下〉―ヴァルデマールの風・第3部 (創元推理文庫) 少年マガジン大博覧会 表紙 完本・突飛な芸人伝 (河出文庫) 死せる魔女がゆく 上 [魔女探偵レイチェル] (ハヤカワ文庫FT)死せる魔女がゆく 下 [魔女探偵レイチェル] (ハヤカワ文庫FT) 池波正太郎の食卓




#毎度の事ながら、必ずしも読んだ順ではありませんし、全部も書いてません。

*1:素人には不可能だろ、これなんか