情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明


漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

ここ最近読んだ本

  • 和菓子おもしろ百珍
    • 洋菓子の次ということで。これも定番になれなかった数多の屍の上に現在があるんでしょう。あと、実際は百は紹介されて無いです。多ければ八百万というがごとし。
  • 虹をつかむ男
    • 異色作家短編集の14。これもまたつかみ所の無い作品集か。考えオチとぶっつけの混ざったような。
  • 日本の食べもの
    • 毒と薬は紙一重ってんじゃなしに、味だけじゃないよってのと、宗教的に禁止されてても美味いもんはしょうがない、というのと。なんだかんだで昔の人も肉食ってたのね。
  • アシッド・カジュアルズ
    • ドラッグ&ミュージック。こういうのを書く人はやってると思っちゃうんだけど、実際にはどうなんでしょ。
  • 小鉢の心意気
    • 思い出話7割ですが、なかなか興味深い。「しもつかれ」は初めて見た・食べた時は驚いたなあ。いや、見た目にね。
  • 審判の日
    • 古典というか。国名がどうしようもなく古い。この翻訳の概念は現在にも通じるかも。
  • 一芸一談
    • 対談集。どれも面白く、かつ、資料価値が高いが、やはり林正之助は出色か。
  • 竜と竪琴師
    • シリーズ正伝は10冊目なんだけど、時間軸的には過去。はて、なんでこれの書影アマゾンに無いんだろうか?
  • 江戸のファーストフード
    • 日本にマクドナルドが進出したのが1971年ですか。江戸時代から明治・戦前、戦後と外食産業の変化はものすごいものがありますね。上にも。

 和菓子おもしろ百珍 虹をつかむ男 (異色作家短篇集) 日本の食べもの 表紙 アシッド・カジュアルズ (文春文庫) 小鉢の心意気 (ちくま文庫) 審判の日 表紙 一芸一談 (ちくま文庫) 竜と竪琴師 表紙 江戸のファーストフード―町人の食卓、将軍の食卓 (講談社選書メチエ)