この年になっても、お料理をやるたびに、変わったことがしたいと思います。
<あれはこうするもの、これはああするもの>と決めてかかっていては、進歩もないし、おもしろくもありません。
なにかこう、ダイヤルをまわしつづけている、そんな気でいるんです
吉兆味ばなし 1巻 P282より
暮らしの手帳の第二世紀2〜38巻までの間に掲載されたもの、かつ初夏、かつ後半に掲載されてるものなので、多分1971か1972年の夏頃。
湯木貞一が七十歳〜七十一歳頃の言葉です。
というわけで、読んだ本で感動した言葉をなど書きとめていくタグ[言葉]シリーズを始めてみます。
#飽きたり忘れたりしたら自然消滅するでしょうけど。