情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
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で、たぬき丼とは


まず、前提として
関西では「きつね」というのは煮た油揚げを入れたうどん、「たぬき」はうどんが蕎麦に変わったものです。
しかし、関東では「きつね」はうどんでも蕎麦でも油揚げの入っているもの、「たぬき」はうどんでも蕎麦でも天カス(揚げ玉)が入っているものを指します。*1


ついでに言えば、具が入っていないものを関西では「すうどん」といいますが、関東では「かけうどん」といいます。
関西の場合はネギ、かまぼこ一切れ、天カスちょっとくらいは入ってますかね。関東は知りません。
(これは店や地方によって微妙に差があると思うので、オレんとこと違うぞ!などと言われても知りません)


閑話休題


要するに、たぬき丼と言うのは「天カス入りの玉子丼」の関東地方での呼び方です。
天丼やカツ丼よりも安く、玉子丼よりは食いでのある丼もの。


全国にそういうものがあるかどうか分かりませんし(グーグルで検索すると結構あるみたいですね)、私も汁かけめし快食学@遠藤哲夫*2で知ったのですが。





#ここで疑問が一つ。玉子丼、オムライス、天津飯のうち、最初に出来たのはどれなんでしょうか?

*1:関西では天カスが入っているのは(あえて呼ぶなら)ハイカラうどん。

*2:ISBN:4-480-03978-3:detail