イン ライブラリーのあとがきに「現実に読める本のタイトルは作中何回か登場しますからね。」と書いてあったんでチェックしてみようという話です。
まずタイトルを抜き出してみるとこんなもんですかね?*1
- マッチ売りの少女 (アンデルセン童話)
- クリスマス・キャロル (チャールズ・ディケンズ)
- 雪の女王 (アンデルセン童話)*2
- フランダースの犬 (ド・ラ・ラメー マリー・ルイーズ)
- 若草物語 (ルイザ・メイ・オルコット)*3
- とりかえばや物語(作者不詳)
- 万葉集 (編者は諸説あり)
- 竹取物語 (作者不詳)
- 方丈記 (鴨長明)
- 枕草子 (清少納言)
- 大きなかぶ (ロシア民話、トルストイの童話)
んー、1.2.3.4.5.9.11.は確実に全部読んだ、と言えるかな。3.は両方。*4
古文は、授業や受験でそれなりには読んでても、方丈記以外は全部とは言い切れないんで、7/11ですか。まあそれなりに、ですね。
そうそう、インターネット上ですぐ読めるものも結構あるんですよ。
抜けを埋めてみるのも良いかも。
- マッチ売りの少女(青空文庫)http://www.aozora.gr.jp/cards/000019/card2247.html
- クリスマス・カロル(青空文庫)http://www.aozora.gr.jp/cards/000914/card4328.html
- フランダースの犬(青空文庫)http://www.aozora.gr.jp/cards/001044/card4880.html
- 万葉集(楽しい万葉集)http://www6.airnet.ne.jp/manyo/main/index.html
- 方丈記(青空文庫)http://www.aozora.gr.jp/cards/000196/card975.html
- 枕草子(バージニア大学図書館エレクトロニック・テキスト・センター)http://etext.lib.virginia.edu/japanese/sei/makura/SeiMaku.html
図書館や本屋さんに行かなくてもどうにかなるのが、嬉しくもあり、悲しくもあり。
まあ、モニタで読むのは味気ないってんで、やっぱり本をどうかするかもしれませんけど。
コバルト文庫と万葉ってキーワードから川端康成の「万葉姉妹」を連想して、しかも内容が姉妹の(ある種の)愛の話だったなーとか思い出しました。
今はコバルトの方は絶版で別のところから出てるのね。*5
いや、全然関係ないなこれは。
#ここで疑問が一つ。なんで枕草子だけは日本で見つからないのやら。検索の仕方がわるいのかしら?