全米ライフル協会が、「銃を持った赤ずきん」てな改変童話を公開して話題になってます。
twitterではそこから発展したのがまた色々と大喜利になってたり。
で、思い出したのがこれ。
永井豪が描いた「白雪姫」です。「ファンタジックアクション」と銘打たれていますが、バイオレンスアクションです。
七人の小人は凶悪な殺し屋集団になって白雪姫の元に送り込まれるわ、
初出は1973年の週刊少年チャンピオンで、「あばしり一家」と「キューティーハニー」の間に掲載された読切。
今ゴラクでやってる「激マン!」は、ほぼこのタイミングですね。
チャンピオンコミックス版「あばしり一家」の最終15巻に収録されています。
あばしり一家 第15巻―完全復刻版 (少年チャンピオン・コミックス)
現在はこちらの本にカラー再現版が収録されてるとの事。
永井豪 美少女マンガコレクション Go-Go Girls! 1968-73
というか、童話改変で残酷やバイオレンスなのに、って日本の漫画では色々あるんですよね。
例えば桃太郎だけでも、石川賢の「桃太郎地獄変」、山口貴由の「サイバー桃太郎」、漫☆画太郎の「つっぱり桃太郎」、はちょっと違うかもしれないけど。
ライフル協会は烈海王にでも叱られておいてください。
といった所で今回はここまで。