情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

プレイコミック8月号(6/25発売)で、ブラック・ジャック大コラボ祭り!叶精作が、志名坂高次が、ルノアール兄弟がBJを描く!



 本日発売のプレイコミック7月号に掲載された予告より。

 
 http://www.akitashoten.co.jp/playcomic/2013/7
 


 次号(6/25発売)は、プレイコミックの創刊45周年&ブラック・ジャックの生誕40周年記念として「PC-JACK!!大コラボ祭り」という特別企画が掲載されるとの事。
 

  1. 別冊付録でブラック・ジャック名エピソードを再録
  2. 米原秀幸のエッセイ「我が青春のB・J」を掲載
  3. 連載陣によるコラボ作品掲載


 と盛り沢山。


 秋田書店ではBJ40周年関連で、週刊少年チャンピオン月刊プリンセスなどでも企画をやってて、その一環という事でしょう。


 新連載も続々登場。読もう!プレイコミック


秋田書店での「ブラック・ジャック」公式二次創作まとめ


 そうそう、過去から現在まで、秋田書店ではかなりの数の「公式二次創作」やってるんですよね。
 ということでざっくりまとめ。


 2004年から、週刊少年チャンピオン山本賢治による「ブラックジャック〜黒い医師〜」
 ブラック・ジャック 1―黒い医師 (少年チャンピオン・コミックス)


 2005年にはヤングチャンピオンサスペリアミステリーなどで「ブラック・ジャックALIVE」、「ブラック・ジャックM」

 ブラック・ジャックalive 1―アンソロジー (ヤングチャンピオンコミックス) ブラック・ジャックalive 2―アンソロジー (ヤングチャンピオンコミックス) ブラック・ジャックM 1―アンソロジー (ヤングチャンピオンコミックス) ブラック・ジャックM 2―アンソロジー (ヤングチャンピオンコミックス)



 2009年には、週刊少年チャンピオン本誌で連載作家24人によるBJコレクション+11人の漫画家によるエッセイが掲載。


 2009年、2010年には週刊少年チャンピオン吉富昭仁による「ブラック・ジャック2009」「ブラック・ジャック2010」掲載。
 ブラック・ジャックB・J×bj (少年チャンピオン・コミックスエクストラ)


 2009年から、週刊少年チャンピオンで宮崎克×吉本浩二ブラックジャック創作秘話」(のち、連載化、別冊少年チャンピオンに移籍)
 ブラック・ジャック創作秘話〜手�勵治虫の仕事場から〜 (少年チャンピオン・コミックス・エクストラ)


 2011年には週刊少年チャンピオンで、岩明均×中山昌亮による「ブラック・ジャック〜青き未来〜」
 ブラック・ジャック~青き未来~ (少年チャンピオン・コミックスエクストラ)


 2012年から、ヤングチャンピオンで、田畑由秋×大熊ゆうごによる「ヤング・ブラック・ジャック」を連載中。
 ヤングブラック・ジャック 1 (ヤングチャンピオンコミックス)


 そして、今年、2013年には、

 「ブラック・ジャック」という作品の懐が広いというべきか、秋田書店が無茶振りしまくってるというべきか、作家さんに愛されてるんだなあというべきか。
 元々が一話完結形式であるってのと、スターシステムによって色んなキャラが出てたから混ぜてもいけちゃうというか。


 髪・顔・服装のセットさえ揃えば間違いなくBJになるってのも大きいかも。


 秋田書店以外だと、基本的には非公式ですよね。
 COMIC CUEのvol.6「手塚治虫リミックス」とかがありますが。
 Comic cue (Volume 6(1999~the 1st half))


 田中圭一のは・・・いや、今度プリンセスに載るらしいしOK・・・か?
 神罰―田中圭一最低漫画全集 (Cue comics)


 といった所で今回はここまで。

読んだ本

  1. 隔週ビッグコミック
  2. 月刊プレイコミック
  3. 月刊別冊漫画ゴラク
  4. 月刊アフタヌーン
  5. 月刊IKKI
  • ビッグ
  • プレイコミック
    • 新連載。牛に乗ってやってきたガンマンの西部劇。この頃だとクイックローダーも無いのか。銃の進化ってかなりの速度なんだよな>ROCK&GEM@米原秀幸
    • 巻中カラーで、子供達の同窓会。みんな元気そうじゃあないか。最後のお子さまランチのゼリーに、さりげなく猫の絵が使われてるのがいい>本気! 外伝 クジラ@立原あゆみ
    • カツオづくし。こういう、アホみたく判り易い悪役行動って、今だとネットで生中継、写メとられてtwitterで拡散、と誤魔化せない気もしますが。>美食広域捜査官 英薫@九十九森×今泉伸二
    • 砂の嵐に守られた、バビルの塔のマザー。そう繋げるのは驚きだ。>仮面の忍者赤影Remains@横山光輝×神崎将臣
    • 総選挙、たったひとりの、総選挙。スクープ写真は「マカンコウサッポウ」ブームを意識してるな。しかしこれ、ひょっとしてSFなのか!?>1夫5妻〜僕がモテる理由〜@村生ミオ
    • 第一部最終回。子供を守る母親、にしてももう少しなんかやりようが。第二部は未定か。>東京アンデッド@中山茂大×佐伊村司。
    • 霊感商法。確立とオカルトで煙に巻くのは、ギャンブル漫画の常套手段かもしれないのですが>すずめの唄@志名坂高次
    • 飲み放題って結局高くつく場合も多いと思います。というか、飲まなきゃいけない感が出るのだよね>デフレスナイパーMOROZUMI@ルノアール兄弟
    • 次号、BJコラボ祭りをこっちでも。戦線拡大。
  • 別ゴラ
    • 漫画家ネタか。合わせて来たのかね。当時だとまだ劇画ブーム前かなあ>寿司魂@九十九森×さとう輝
    • なんつーか、一人だと寂しくて死んじゃうウサギじゃあないんだけど、被ってるのが大きくなりすぎてどうしようもなくなってるというか。>極楽バリ島 丸尾孝俊ボーボー物語@丸尾孝俊×祥人。
    • かすみさんのこの辺の神経がわからんよなあ。>かすみたなびく@ラズウェル細木
    • 「〜やき」って言うのはコイツだったっけ?「ヤニキ」とはまた違うのか。しかし、頼りになるな。>神様がくれた背番号@松浦儀実×渡辺保裕
    • 武器をつかうのも和服も、今までの松田には無いイメチェンだな。こうして戦力を落とさないと、学校丸ごと破壊しちゃうからだおるか>ザ・松田〜超人最強伝説〜@平松伸二
    • 2回目の登場。熱い。そして、「編集者の前に『漢』...」って、ゴラクの編集部ってこうじゃなきゃあ勤まらないのか。厳しい職場だイリュージョン!>任侠まんが道 涙の龍 第二章@山口正人
    • 新橋の巻。麻雀・ギャンブル漫画では、東京なら(歌舞伎町を含む)新宿の次くらいに多い舞台ではないか。今は有楽町か。>天牌外伝@来賀友志×嶺岸信明
    • 私はお前の弟だ、って言われても困るだけなんじゃあないか。だからって怨まれるのは筋違いだろ。>ザ・シェフ〜ファイナル〜@加藤唯史(原案:剣名舞)。
    • 巻末4コマ新連載。ゴラク本誌でコラムを書いてるけど、漫画で登場するのは初めてだっけ?いつもの花くま節です>大人まんが もう40代@花くまゆうさく
    • 次号予告に、「ホルスの手」の関達也が「紅の戦艦」ってのをやると描かれてるが、架空戦記かそれともヤマトか。
  • アフタ
    • 新連載。殺し合いのために雇われるが、傭兵ではなく。ファンタジーな世界観なんですかね>マージナル・オペレーション@柴村裕史×キムラダイスケ
    • 新連載。伝奇四コマ。アフタヌーンの四コマ作品って、エッセイ系に近いのが多い印象なので、こういう萌え路線は久々な気がする。和風、それは違うか。>さわれぬ神にたたりなし@閂夜明。
    • 人間の様な姿で、人間ではないもの同士。死の概念が無いのは、より人間からは遠いのだけれども、心の有り様はどうなんだろう。>宝石の国@市川春子
    • こっちも、人間の姿と、人間の心と、そういった問題に踏み込んでますよね。あと、生体きぐるみなんだ、コレ。>シドニアの騎士@弐瓶勉
    • 本当に冷めていたら、こういったつっかかりかたすらしないだろうからねえ。ツンデレなんだな、きっと。>こたつやみかん@秋山はる
    • タイトルの人物も死に、試験も無く。引っ掛け問題の様な、でも強引な説得力はあるような。次号、最終回。>零崎双識の人間試験@西尾維新×シオミヤイルカ。
    • ここにきて、ついにタイトルと繋がったか。戦いだけでも、農業だけでも至れなかったのだな。>ヴィンランド・サガ@幸村誠
    • 読切2回登場の1回目。ある意味「懐かしい」SF作品。冒険者魂を刺激するね。>ベムハンター・ソード@星野之宣
    • 短期連載の最終回。大きさも色々あるんですな。百鬼夜行の様だが、恐怖ではなく願いを乗っけていくのですね。>ほしにねがいを@中川貴賀。
    • 次号「ベントラーベントラー」の野村亮馬が新連載!
  • IKKI
    • 読切。くまん太の姿は、「くまのパディントン」シリーズを思い出したり。子供の頃のパートナーは、大人になっても覚えててくれるのです。>みよちゃん、どこに行く?@朝陽昇。
    • 読切。この「かがく」は、主夫でなくてもいい言葉だな。「かっこつけない、がんばらない、くらべない」は、特に最後が重要かと。>オヤジのかがく@細川貂々
    • 所変わればなんとやら。どっちにとっても、印象深い思い出となるエピソードだな。>すみれファンファーレ@松島直子。
    • この姿でも、本来の姿でも、手を出したらアウトなのは同じなんだけど、ねえ。「自分の場所」ってのはいいものです。>初花少女@三浦靖冬
    • この畳み掛けはすげーわ。くだらないけど大好き。>火事場のバカIQ@榎本俊二
    • ドロドロゴタゴタは描かないってのは良い方針だったと思います。みんな本職じゃあないから特に。次号、最終回。>ストラト!@中川イサミ。
    • 名前を付けられなければ、それはそこに無いのと一緒。言葉があるからこそ、か。次号、最終回。>I(アイ)@いがらしみきお