情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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小学二年生1961年12月号付録「こんちゃんとりものちょう」を入手した



 

 今日買った本。安かったんでつい。こういう付録は国際こども図書館にも無いのですよ。
 とはいえ、国際こども図書館の「小学X年生」は今デジタライズ化作業中なので、本誌を読んでね、と言われても確認手段が・・・。


 大きさはこんなもん。
 



 



 「こんちゃん」ってのは絵を見れば一目瞭然だけど、喜劇俳優の大村昆。
 クレジット的には「花登筺・案、前川一夫・え」となっているので、TVドラマ「崑ちゃん捕物帳」が原案、コミカライズなのは間違いないでしょう。
 「頓馬天狗」「番頭はんと丁稚どん」よりも後だから、名前も顔も全国区の頃ですね。


  
 


 これだけで「1960年代にはTVドラマコミカライズが学年誌に掲載されていた」「役者のショタ化という発想は既にあった」「擬人化動物をパートナーにするのもあった」等、色々言えそう。





 裏表紙は創刊まもない週刊少年サンデーの広告。なんと定価は40円。
 関連記事>数字で見るマガジンとサンデーの50年(週刊少年漫画雑誌について調べてみた その3)


 


 「5大れんさいまんが」として挙げられているのは

 カラー広告ってのが珍しいかも。


 といったところで今回はここまで。