世界最古の自動販売機は「聖水」を売るもの、それもコインを入れる出てくる仕掛けだったと言います。
この「ニューカヤバ」の酒販売機たちもまた、その流れを汲んでいると言っていいのかも知れません。
ということで少し前に行ってきたんでレポのような何か。
結論
- 自分でアクションをおこして酒やつまみを調達するのは楽しい
- 時代が何時だかわかんない感じがいい
- 訪問は計画的に
場所は、東京メトロ東西線茅場町駅からちょっと歩いたところ。
赤提灯が目印。
この日はもう周辺も夏休みに入りつつある日、しかも私が訪れたのは開店直後の16:40頃ということもあり、口開けで自分ひとり。
まずは生ビール中(400円)と冷奴(200円で一丁。デカい。)
これはカウンターで注文。
この後、お店の方に許可を頂いて店内写真を撮らせていただきました。
普通の日だと、人多すぎてこうはならないねー、などというお話。
普段はこちらの焼き台で、自分で焼き鳥を焼けるそうなのですが、残念ながらこの日はお休み。
壁際に並ぶのはお酒の自動販売機。どれも100円玉1枚で動作します。
焼酎・ウィスキーならワンショット、日本酒なら1杯分。
焼酎は、麦・芋・蕎麦・泡盛と各自販機で別銘柄。
こういう感じで、グラスを自分で用意しといてそこに注がれる方式。グラスを置き忘れるとパーですね。
投入口に使われてるフォントが時代です。機械自体も1960年代製?
ストレートでもいいですが、氷、水、お湯が用意してあるので、自分好みの飲み方・濃さで飲むことが出来ます。
おつまみはカウンターで現金と引き換えにもらう方式。
日によってメニューは違うので、行ってのおたのしみのようです。
ということで、じゃこおろし(200円)、蛸と若布の酢の物(250円)
おつまみ3品、生中1杯、焼酎2杯、ウィスキー1杯、で1500円も行かなかったんですが、お腹一杯酔っ払い状態。
飲む為、つまみを買うため、などで自分でアクションを起こす必要があるのが楽しいお店でした。
注意点
営業は平日のみ。また、営業時間も16:30〜21:00までと短めなので、行こうと思ったら計画的に。
お盆や年末年始は営業日を確認しておいた方が良いと思います。