情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

藤原カムイ「ROOTS」の単行本デザインが「虫コミ」モチーフだったので本家と比べてみた




 5/20に発売になった、藤原カムイの通算100冊目の単行本「ROOTS」は、作者の漫画・創作原体験を描いた作品。


ROOTS
ROOTS 藤原カムイ


 で、この単行本デザインなんですが、藤原カムイ本人がtwitterでこのようにつぶやいてらっしゃいます。


ROOTSのカバーです。虫コミックをベースにしました。版型も同じです。http://drp.ly/XT56t

http://twitter.com/kamuif/status/13595228503


 「虫コミック」というのは、小学館てんとう虫コミックスではなく、手塚プロの「虫コミックス」のこと。
 ということで比べてみました。比較対照としたのは、永島慎二の「青春裁判」(状態悪目)


 正面。
 


 帯があるとちょっと違って見えますかね。
 



 背表紙天側。退色しちゃって切れてるからわかりづらいか。白いところの切れ込み方まで同じなんです。
 



 表紙のレーベル名のフォントも同じ。
 
 



 カバー見返し。
  



 部分拡大。「カバー裏をごらんください」「カバーごらんください」でちょっと違う。
 


 



 カバーをめくると、その裏におまけがあるのは共通。
 


 



 このカバー裏に描かれた「マンガ家樹形図」に関しては、こちらのきくちさんのの記事が詳しいです。>藤原カムイ『ROOTS』に描かれている「マンガ家樹形図」が凄い - マンガLOG収蔵庫


 カバー下、紙の種類も同じ感じの布目のものを使ってますね。
 


 




 裏表紙側のカバー見返し。
  


 こちらの惹句も完全再現。
 



 完璧ですね。



 といったところで今回はここまで。



読んだ本

  1. 週刊漫画サンデー
  2. 隔週イブニング
  3. 隔週ヤングチャンピオン
  4. 隔週ビッグコミック
  5. 月刊アフタヌーン
  6. 月刊IKKI
  7. 月刊別冊漫画ゴラク
  • マンサン
    • 新連載。全部猫なんだ。ますむら・ひろし銀河鉄道の夜のごとく。猫ボクシングといえばミッキー・ローク・・・は古いか。>猫と機関車@柳川喜弘
    • きwwぬwwwwたwwwwww>幕末ヤンキー龍@倉科遼×みね武。
    • 裏事情的なのは確かに強いかもしれんね。あと、広告の載ってる小説の続編が「不動」っぽいのは気のせいか>とせい〜任侠書房〜@今野敏×渡辺保裕
    • まさかのさかなクンさんネタ。いやいやいや。>ボク膳!@たけだみりこ
    • これは娘が悪いだろ・・・。結果的には、逃げられてしまったことよりも誰も死ななかったのが良かった、ということだろうが>セツ@木葉功一
    • オバン(熟女、じゃなくてね)の裸の出現率No1雑誌かもしれんね。>カンバラコント@神原則夫東陽片岡のふにゃらか行進曲@東陽片岡
  • イブニング
    • やっぱりアレクサンドライトか。はて、レイカは全ての宝石を扱えるんならその能力について判りそうな気もするが>ADAMAS-アダマス-@皆川亮二
    • 直接対決は先延ばしか、と思いきや、国内じゃあない?>もやしもん@石川雅之
    • 最終回。なんだかんだでみんな楽しそうで良いではないですか。面白かった>ヌイグルメン!@唐沢なをき
    • ハンドサインって習ったことはあるけど出した事無いです。すいません。しかし、ロードの人は前が遅いと見てとったら問答無用で抜くと思うけどね>のりりん@鬼頭莫宏
    • 盤の前に座る以前に勝負は始まっている。得意の打ち筋研究するだけじゃあないよな、そりゃ>王狩@青木幸子
    • タイトルまでも意味の判らない方向に。はて、こうやって追い詰めた場合は自殺幇助になるのか?>よんでますよ、アザゼルさん。@久保保久
    • 小林作品の面白さは、間の面白さが大きい>沓掛時次郎@長谷川伸×小林まこと
    • このシリーズ終了。文字多い。視聴者的には満足なのかなあ。本人達は、生きて帰ったことが何よりか。次回は未定。予告出してズルズル延期よりはその方がよかろう>しずかの山@愛英史×松本剛
  • ヤンチャン
  • ビッグ
    • マスコミ相手に-取材拒否しても、モザイクのかけかた薄くしたり、周りの店は判別できるようにして実質拒否の意味が無い、くらいすると思うけどね>華中華@西ゆうじ×ひきの真二。
    • 魚とミステリーの組み合わせって難易度高いなー。マグロ漁船だとミステリじゃなくなるし>築地魚河岸三代目@九和かずと×はしもとみつお
    • 安いのばっかり食ってるので、意識した事無いどころかそういう食い物だったのか、ってレベルっすなあ・・・>そばもん@山本おさむ(監修:藤村和夫)
    • そろそろ煮詰まって来た、というか終わりが見えてきたというか>ダブル・フェイス@細野不二彦
  • アフタ
    • 読切。112P。圧倒的疾走感。途中から自分が呼吸してるかどうか忘れてた>斬り介とジョニー四百九十九人斬り@榎本俊二
    • 新連載。コミカライズ作品なのね。>秒速5センチメートル@新海誠×清家雪子
    • 兵器レベルは落差が大きいな。後半、説明多いだろ>018@宮川輝。
    • よくわからないものを使って、よくわからないものと戦い続けるしかないってなあ。クマかわいい。>シドニアの騎士@弐瓶勉
    • 付録は四季賞クロニクル。今回も良いの揃ってるな。
      • 悲壮になるのではなく、あとに残る人のために。いい話だ>不死身屋の花音ちゃん@曹子。
      • 力は振るう人の心次第、というのは普遍的なネタあんんだが、持って行き方が熱い。>ヒーローの娘@雨松。
      • 表情よりも言葉よりも行動。ホレるわ。>屋上友達@松本藍。
  • IKKI
    • 新連載。一膳飯屋と殺し屋(?)。錆びた世界というか街というか。>よるくも@漆原みち。
    • 新連載。ロック、ニートドッペルゲンガー。たたきつけてくるな>ガギグゲキッコ@土屋雄民。
    • すべてが溶けて、すべてが繋がる。悪魔達は「元人間」も多そうだし、全部知ってるとも思えないのよね>ドロヘドロ@林田球
    • おでんと大リーグが華麗にフィーチャー。何を書いてるか自分でも意味不明だが、他に言いようが無い>ボブとゆかな仲間たち2009@パンチョ近藤
    • 異星人と戦争をしている世界でも、宗教と慣習は残る。いや、だからこそ残るのか>WOMBS-ウームズ-@白井弓子。
    • 読んでて縮こまるわ。>セックスなんか興味ない@きづきあきら+サトウナンキ。
  • 別ゴ
    • 毎度のことながら表紙デザインが同じやね。
    • マスクを被れば中身関係なし、はプロレスの不文律ですな>スーパー刑事@鍋島雅治×渡辺みちお
    • 久々登場。女性作家の男性ペンネームといえばティプトリーあたりでしょうか。あと、Oh!弁当とおにぎりコラボかも>ごくえろ-毒婦伝-@土山しげる
    • 最終回。映画公開に合わせての復活だったんで予定通りでしょう>MOTEL-THE LAST WEEK-@岡田ユキオ
    • 高橋ヒロシ系の絵ですな。ヤクザと家庭の両立、ってのもオヤジ雑誌では多目のネタかも、と一瞬思ったが、少年誌や青年誌ではそもそもヤクザが主役ってのが少ないのであった>グッドファーザー@岸学
    • 本気で何処に向かってるかわかんなくなってきた>きりきり亭主人@きくち正太
    • 次号、大和田秀樹が「フルメタル父さん」でゲスト登場。由起二賢「野望の憂国」は・・・タイトルからしてなんかヤバげな感じもするが、本誌の「野性の王国」のようにギャグの可能性もあるな。