ゴルフは紳士のスポーツである
ゴルフ漫画でも様々な作品があるわけですが、昨日単行本1巻が発売された、高橋のぼる「阿呆鳥の唄」(集英社ビジネスジャンプで連載中)は色々とおかしいのです。
「唄シリーズ」ってそうだったの?
一応、借金を返すためにヤクザになったのが主人公、というのはあるのですが、大体において女性とのエロ目当てだったりします。紳士じゃないじゃん!
掛け声がおかしい。
一般的には「チャー・シュー・メーン」なのに!これ以外にもバリエーション豊富。
適当すぎるだろ。
歌手なの?これ?
意味がわからない。ゴルフの指導なんだぜ、これ。
でも、紹介したのは、比較的まともなシーンたち。(本当)
これ以上おかしいってありえるのか、と思った方は是非チェックしてみてください。
BJ本誌の連載も色々おかしいです。
あ、そうそう、雑誌掲載分から2話ほど抜けて収録されてるっぽいです。自分の感想記録でメイドフェラとか書いてた前後編。
といったところで今回はここまで。
余談 「ゴルフ漫画」のジャンル分け
ゴルフ漫画、と言った時に最初に思い浮かべる作品は何でしょうか。
古いものから現在連載中のもの、少年向け雑誌から青年・オヤジ雑誌、総合誌、ゴルフ漫画専門誌に掲載されたものまで数多くのゴルフ漫画が存在しています。
で、ゴルフ漫画ってかなり方向が偏った作品が多いと思うんですね。
野球やサッカーやバスケだと、読者に対してそのスポーツのやり方を指南する漫画なんてのは殆ど無いんですが、ゴルフだけは沢山ある。
また、「プロテストを受ける」のが延々と描かれるのもゴルフ漫画だけなんじゃあないでしょうか。
ざくっとジャンルを分けるとこんな感じですかね。
あとはスーパー系とリアル系の差なんてのもあるかな。
- ゴルフでの勝負を描いた作品
- 可愛いの女の子とゴルフの組み合わせ
- 読者へのゴルフ指南を目的に描かれた作品(GOLFコミックやゴルフレッスンコミックに掲載されてるようなの)
同じジャンルには見えませんね。
なんというか、麻雀漫画とも共通する「同じものの中での細分化」と「無理やりでもやっときゃ良いんだろ」的なのがありますかね。