情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

古本にハマると「読む」事の順位は下がっていく(by喜国雅彦)




 古書好きの楽しみは「探す楽しみ」「騙し騙される楽しみ」「買う楽しみ」「持って帰る楽しみ」「並べる楽しみ」である。
 (最初の動機であったはずの「読む楽しみ」は途中からどんどん順位が下がっていくからおかしい)

 本棚探偵の冒険 (双葉文庫) P304-305より


 買う・積むのが目的化してしまうのは古本に限らず、ゲームでも音楽CDでも、うなずいてしまう方多いんじゃあないでしょうか。


 昨日の話(本というものがいかに特殊な商品であるか(by山田風太郎))とは真逆ですが、「同じ本の些細なバージョン違いまで揃える」というコレクター(喜国雅彦自身)の話も書かれてまして、いや、違いは必要だからやっぱり「要らない本は要らない。同じ本は二冊は要らない。」なのかもしれません。


 私自身はあんまり正しいコレクターではなく、図書館でもなんでも読めれば良い派なので、わかる部分半分、そうでないの半分といったあたり。
 踏み込みすぎると危険な世界。


 続刊も出ています。面白いですよー。


本棚探偵の冒険 (双葉文庫)            本棚探偵の回想 (双葉文庫)

本棚探偵の冒険 (双葉文庫) 本棚探偵の回想 (双葉文庫)

 

読んだ本

  1. 週刊少年ジャンプ
  2. 週刊ヤングマガジン
  3. 週刊ビッグコミックスピリッツ
  4. 隔週 近代麻雀
  • ジャンプ
  • ヤンマガ
    • 隔週休み入れて5本休載?目次と本文のズレがいつもにまして酷い気がするが、ヤンマガではよくあることですか。喧嘩商売が落ちてるってことは、またギリギリなネタだったんでしょうか。
    • 1500号。当初は隔週だから創刊から30年っても増刊込みの数字かコレ?
    • 最長連載はバレーボーイズなのかな、やっぱり。一回切れてるとはいえ、総巻数では代紋TAKE2より多いし。
    • 1巻あたりで一番売れてる作品ってなんだろうな。AKIRA稲中卓球部かね。今はHOLICかしら。総数だとまだBE-BOPかな。48巻で4000万部超らしいし。
    • それにしても刺したり刺されたりが多い雑誌だ。
    • 出張編ここまで。実際に狩りに行っちゃうんじゃないのか、この勢いだと>ネイチャージモン@寺門ジモン×刃森尊
  • スピリッツ
    • 通算200回。見開き扉大集合の背広の柄は凄いな。しかし、連載200回ってもヤンサン分の方がまだ多いのか。こういう場合はどう数えるのが正しいのかね>土竜の唄@高橋のぼる
    • 勢力としては、既に地球に要るの含め四つ巴、にバーディーたちが微妙な立場か>鉄腕バーディーREVOLUTION@ゆうきまさみ
    • おお、この一体化表現はカッコイイ>かもめ☆チャンス@玉井雪雄
    • なんか迂遠な感じもするが、そういうものか。あ、そういやガチャピンは硬筆の達人って設定だったっけ>とめはねっ!-鈴里高校書道部-@河合克敏
  • 近雀
    • 読切。これはまた随分な時事ネタを持ってきたなあ。良い話っぽく終わってるけどさあ。心斎橋ストラット月刊ヤンキンで描いてた人か。なんというか、ヌメっとした絵ですよね>雀偵シグレ@幸田廣信。
    • 読切。競馬・競艇・パチンコなんかと違って、名目上18歳以上だけってのが無いから小学生もOKってことになるのかね。出入り的に駄目か>円-まどか-@鶴岡伸寿
    • この時点ではまだUFOじゃないのね。というか、首脳的には生きてるの知れ渡ってたのかね>ムダヅモ無き改革-勃発!"神々の黄昏"大戦-@大和田秀樹
    • えーっと、次号からひぐらしの哭く頃に、ってなんだこれ。

*1:ONE PIECEのMr.5戦とかね