情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明


漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

「日ペンの美子ちゃん」以外にも通信講座宣伝漫画があった(1977年の例)




 通信講座の雑誌広告って最近あんまり見ないような気がします。
 が、少し古めの雑誌を眺めていると出てくる出てくる。
 これらは1977年の講談社ヤングレディより。見開きでこんな風に載ってました。



 



 日ペンの美子ちゃんのモノクロ4コマ版なんてあったのね、というだけでなく他講座にも漫画がついてるのに驚きました。
 少し後のを見ると微妙に漫画の本数が減ってたりしてます。色々と試行錯誤があったみたい。


 以下、それぞれの拡大とタイトル、作者名。
 どれもタイトルとキャラクターがシンプル極まりないのがいい感じ。


ボールペン習字


 

 日ペンの美子ちゃん(矢吹れい子)*1


 これ、学生じゃなくて社会人っぽいですね。カラー9コマ版にもこういう設定のあるのかしら。


マンガ通信講座


 

 マンガちゃん(関口たか広)

健保事務


 

 ポッポちゃん(飯塚よし照)

簿記


 

 ボキちゃん(かたおか修一)

俳句・短歌


 

 五七五のウタ子さん(関口たか広)

総合書道


 

 ミス♥フデ子(かたおか修一)

海外ペンパ


 

 チャ〜ムなパル子(かたおか修一)

秘書


 

 ワセダちゃん(春日一平)






 飯塚よし照は美子ちゃんの原作(案)でお馴染みの名前ですね。


 この内、ペン習字・俳句・書道、漫画・健保、簿記・ペンパル、それぞれの申し込み先住所が同じ。
 講座は複数でも業者は一緒だったんでしょうな。


 はて、あの素晴らしい日ペンの美子ちゃんをもう一度あの素晴らしい日ペンの美子ちゃんをもう一度には4コマのこと載ってるのかね。本の存在は知ってるけど読んだこと無いんですわ。


読んだ本

  1. 週刊漫画サンデー
  2. 隔週漫画アクション
  • マンサン
    • 特別読切。アッカーマン時代に新田たつおのアシスタントだったのか。こういう「親が転がり込んでくる」ネタは後になれば笑い話でもリアルタイムは大変だろうなあ>静かならざるオトン@笠原倫
    • ってオイオイ、こんなで決着かよ!最終回近いのかなあ・・・。>若頭・残波@浜田正則×山口正人
    • 大阪万博関連の書籍とか当時の特集って今見ても夢があふれてて楽しいです。年代的にはどの辺がストライクなのかよくわかんないけど>木ノ下課長のおもちゃ箱1970@佐藤丸美
    • 最終回。うーん、原作時期の問題も当然あるけど、こうは行かないだろうけど、夢は持っていた方がいいのかなあ。これ、↑の作品とターゲット違い過ぎないか、とか>カイシャの宿題@ナカタニD.(監修:衛藤信之)。
    • 連続三回掲載の最終回。毎回面白かった。再登場希望>デビルウィンガー@TAJIRI×須田信太郎
    • 本気でホスト編やるのか・・。>艶恋師〜激闘編〜@倉科遼×みね武。
    • 次号、静かなるドンの1000回特集で色々と。各作品に登場(これ最近多い企画ではあるな)、特別読切、など。
    • やまさき拓味が次号読切。マンサンは初登場か?
  • アクション
    • 移籍新連載。プロデビューからという、キリのいい仕切り直しではある。北海道の競輪場って冬はお休みなんでしたっけ>Odds GP!@石渡治
    • 生姜焼はB級グルメ的定番メニューではあるが、スタイルが色々なだけに共感を得難い食べ物かもしれない。>極道めし@土山しげる
    • 次回最終回。って終わっちゃうのか。ここから本番じゃないのかよ>おちけん@川島よしお
    • 掲載位置が巻末に移動。シュレッダー巻込は本気で危ない。業務用じゃなきゃ大丈夫とかって油断するととても危険です>うちの妻ってどうでしょう?@福満しげゆき