情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

本日発売の週刊漫画サンデーに能田達規の読切「トラッカー赤羽」が掲載、来週号からは「大使閣下の料理人」のかわすみひろしが裁判員漫画を新連載。



 ということで読切2作目が本日発売号に掲載されています。
 タイトルは「トラッカー赤羽」

  


 今回の主人公は、前作「初売り!鬼ごっこ商店街」よりぐっと年上のおっちゃん。(子持ち)


  



 タイトル通りアメリカントラック(映画「コンボイ」などでお馴染みのアレ)を駆るトラック野郎が主人公です。
 今回も人情噺成分と主人公の勢いがあいまって、いい感じのお話になってます。


 本日発売の週刊漫画サンデーに掲載されており、掲載誌の表紙はこんなです。
 コンビニや駅売店で探してみてください(書店にはあんまり無い)

週刊漫画サンデー2009年1月27日号

週刊漫画サンデー2009年1月27日号

 で、次号予告を見て驚いた。
 なんと、モーニングなどで活躍していたかわすみひろしが次号から新連載とのこと。


週刊漫画サンデー2009年2月3日号

週刊漫画サンデー2009年2月3日号


 ネタとしては裁判員漫画。
 タイトルは「裁判員の女神」で、原作は「家栽の人家栽の人 (1) (ビッグコミックス)毛利甚八


 かわすみひろしの過去作品は、「うわー女って怖えー」というような展開やネタが*1結構あって(その辺は男性が主人公だったというのも勘案しなきゃいけないんでしょうが)、今作は女性主人公っぽいのでどうなるのか興味深々です。
 大使閣下の料理人 (1) (講談社漫画文庫) プラチナ 1 (1) (モーニングKC) 営業の牧田です。 1 (1) (モーニングKC)




 そういうわけで読もう!週刊漫画サンデー


余談 裁判員漫画、または裁判員ネタを扱っていた漫画

 去年から増えてるんですが、自分が見た範囲ではこんな感じ。


 これからまだ増えるか、それとも一過性のブームで終わるのか、どっちでしょうね。


#そうそう、次号からデビルウィンガー@TAJIRI×須田信太郎も3号連続再登場とのこと。こちらもオススメ作品です。

*1:最初の連載の「はまりんこ」はまりんこ 1 (1) (モーニングKC)からね

*2:さいふうめい

読んだ本

  1. 週刊漫画サンデー
  2. 隔週イブニング
  3. 隔週ヤングチャンピオン
  • マンサン
    • 読切。アメリカントラック(?)って日本だと色んなところに引っ掛かりそう。トンネルとか高速の料金所とか。ハゲは堂々としてればそれでいいのだ。↑に。>トラッカー赤羽@能田達規
    • 読切前後編の前編。ノミ屋に借金作ったらそりゃもう。オートレースは競馬・競輪・競艇よりも煮〆たオヤジ率が高い気もする。>なるナレ!@現天カザル×横井謙仁。
    • これで終わりなのか。こういうおまじないの類は廃れると跡形もなくなるもんなあ。商売と結びついてる場合は特に。>おいらん姉さんスペシャル@鈴木あつむ
    • あー、そういえばこんなのも居たっけ。ブルースリーなあいつなー。うん、正直忘れかけてた。>艶恋師〜激闘編〜@倉科遼×みね武。
    • 次号から裁判員制度漫画が、と思ったらなんと作画がかわすみひろし。これはびっくり。
  • イブニング
    • 新連載。役名と出演者が既に総覧で書かれているのは珍しい。スターシステムというよりは文士劇が近いかね。そして、三四郎はやっぱり大看板として特別枠というのに納得>関の弥太ッぺ@長谷川伸@小林まこと
    • 新展開。地獄側での通貨概念ってどうなってるんでしょうか>よんでますよ、アザゼルさん。@久保保久
    • こういう内ゲバは、本人たちはしごく真面目に本気でやってるのが余計に不気味なんだけど、はてなやオタク内の論争も変わんない様な気もする。>レッド@山本直樹
  • ヤンチャン
    • 最終回。10年にわたる長期連載も遂に決着。ハッピーエンド。4月から新連載予定とのこと>恋愛ジャンキー@葉月京
    • 最終回。原作通りですかね。実際、今でもあの辺にはカラーギャング居るんだろうか?冬は居ないとか?>池袋ウエストゲートパークR@石田衣良×有藤せな。
    • ドーピングVS天然になるのかしら。金はいくらでも賭けていいけど、プライド関連や代替がきかないものは止めとこうよ>ブラック・ジョーク@小池倫太郎×田口雅之
    • ロブションなあ。あれこそ一代で全部作り上げた人だから、本人居なかったら廻らない店だらけなんですよね。(引退、とか言っておいて未だに現役だし。そりゃ厨房に直接立っては居ないけどさ)。お子さんは二人とも料理と無縁の世界に行ったらしいし、職人は一代限りというのも美学かもしれんけどな>倒れるときは前のめり。@いのうえさきこ