の続編。
創刊号から現在までの約550作品について、連載年をラベルとして付加し、分かる範囲で属性付けしてみました。
全部表示すると*1重すぎてまともに動きません。
連載作品のデータは週刊少年ジャンプ連載作品の一覧 - Wikipediaを参考にさせていただきました。
準備
- 使用ソフト
フリーソフトの「Frieve Editor」です。
ソフトはFrieve Editorからダウンロードできます。
インストールしてください。
- 設定ファイル
http://blog-imgs-30.fc2.com/s/o/o/soorce/jump_40.txt
をダウンロードし、拡張子を「.fip」に変換します。(直接ダウンロードできない場合はhttp://soorce.blog84.fc2.com/blog-entry-2.htmlからお願いします。)
Frieve Editorの「File」>「Open」からそのファイルを開いてください。
やったこと
- Wikipediaを元に連載作品一覧をエクセル化
- 連載年を同エクセル化>タグ用に展開(1980-1982に連載なら1980,1981,1982って感じで)
- 年号分のタグデータを作成
- 色とデータ番号作成(HEX2DEC関数で)
- 分類用のタグを作成
- 分類はかなり適当。
- 各作品にタグ付け
- テキストエディタを使って
- タグを設定ファイルの形式に
- データを設定ファイルの形式に
- リンクとか貼ってみる
ソフトにおける制約(1データに付加できるタグの上限)が存在する為、長期連載作品二作品(こちら葛飾区亀有公園前派出所、ジョジョの奇妙な冒険)は分割データにしてます。
作者名でリンクを貼るかタグにしようかなーと思ったけど多すぎて断念。
動かしてみよう
「ON」を押す前に、今回も「Label」にしておいてください。
以下は「ON」が押されている状態であることを前提に書いていますが、説明の都合上スクリーンショット上「ON」を切ってある場合があります。ご了承下さい。
今回の大事なポイント
「show」をむやみやたらに押さないこと!滅茶苦茶重くなります
では、実際に「Enable」と「Show」を使ってみましょう。
自分が見たいデータのラベル項目を選んで「Show」を押すと、そのデータが表示されます。
この段階では、単に表示されるだけで、そのデータはまとまりません。
次に「Enable」を押すことでそのデータの属性で纏まって表示されます。
では、次に「View」の一番下から属性ラベル「アニメ化」の「Enable」をONにしてみましょう。
各年の連載作品のうちアニメ化されたものがラベルで纏まって表示されます。
この次の処理には注意!!
PCの性能によっては非常に重くなります。ノートPC(CPU 2.0GHz、RAM 512MB)だとこの辺から辛かったです。
ここで「View」から属性ラベル「アニメ化」の「Show」をONにしてみましょう。
現在「Show」されている年度外のアニメ化作品もまとまって表示されます。
さらにここで「View」から属性ラベル「アニメ化」の「Enable」をOFFしてみましょう。
アニメ化された作品は表示されるものの、該当年度でないものが外側に表示される状態になります。
と、こんなもんで大体お分かり頂けましたでしょうか?
とにかくデータが多いので、全部「Show」にするとかなりキツいと思います。
あー、でもマシン次第かも・・・。
実際の表示例
- 1980年と2000年を比較し、ギャグの数と妖怪・伝奇ネタを見てみる。
- 昭和末期の3年間に連載されていた作品を見る
- 1990年に連載されていた作品が、1995年までの何時まで連載されていたか見る
(これは動きを見ないと分かりづらいかも。より狭い範囲に居るのがより遅くまで連載されていた作品になる。)
などなど、色々な組み合わせが可能です。
是非お試し下さい。
#こんな風に表示すると面白いよ、とか、ここ間違ってるぞ、というご指摘などありましたらコメント・ブクマ・TBなどでお知らせ下さい。