マインドマップソフトによる漫画雑誌分析に挑戦 その1 今週のチャンピオンで試すの続き。
このソフトの真髄はArreange:「ON」だったのか、という話。
準備
- 使用ソフト
フリーソフトの「Frieve Editor」です。
ソフトはFrieve Editorからダウンロードできます。
- 設定ファイル
http://blog-imgs-30.fc2.com/s/o/o/soorce/shonen_4.txt
をダウンロードし、拡張子を「.fip」に変換します。(直接ダウンロードできない場合はhttp://soorce.blog84.fc2.com/blog-entry-1.htmlからお願いします。)
やったこと
- 作品名でカードを作る
- カードを右クリック＞Newラベル＞ジャンルをつくる
- 各作品にラベル設定する
- まずは連載誌を設定
- その後ジャンルを適当にラベルに設定した
- 名前や分類はかなり適当。こうした方がいいんじゃないの、という意見募集中。
- view(後述)で色々いじってみた。
動かしてみよう
設定ファイルを読み込むとこんな感じの画面になります。多分。
今回ポイントとなるのはこの2つのボタン「view」と「ON」です。
まずは動きのイメージをつかむ為に「ON」を押してみてください。
うにょうにょ動き始めましたね。
この時に、「ON」の右にある設定をいろいろ変えてみてください。「MATRIX」では整列、など変化が見られます。
今回は「Label」にしておいてください。
では、次に「view」を押すとこのようなサブウィンドウが現れます。
ここから、ある特定のラベル属性を持ったカードの表示・非表示と、そのラベルでの関連まとめを表示するか設定することが出来ます。
そこで、初期状態から「ヤンキー」チェックをいれるとこうなります。
そして、「高校部活」のチェックを外すとこう。
大体の動きのイメージはこれでつかめたと思います。
右の方にある「Shuffle」を押してみるとさらにダイナミックな動きが分かると思います。
雑誌のラベルを無効にすることも出来るので、雑誌はジャンプだけでくくり、「固有能力バトル」と「ファンタジー」で見てみる、なんてことも可能です。(ラベル付け間違ってるのに今気づいたけどそこは修正効きます。後述)
また、「view」サブウィンドで「Hide」をチェックすることで特定のラベルを持つものを表示しないことも可能です。
マガジンのみ、マガジンとサンデーで特定ジャンルの関係性を見たい、など。
雑誌とは無関係に特定ジャンルの粒度を見たい、なんてのでも。
ラベルの名前や色を変えたい時にはメニュー＞Edit＞Labelから変更が可能です。
勿論、自分でラベル内容などはいくらでも編集できます。
編集したいカードをクリック・選択し、ラベルを無くしたり変えたり出来ます。
ちなみに、全ての「Enable」にチェックを入れた結果がこれ。見れたもんじゃないですね。
でも、この状態から「Shufle」するととても楽しい。
皆様是非お試し下さい。
#ネタかぶりの可視化は一話完結が多くないと難しいんですね、よく考えると。そして、今の少年誌では四コマや一話完結が少ないんでその辺にはあんま向かないと。仕方ないのか。
