情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

1960年の女性向け広告(講談社『若い女性』フォノシート「映画名曲集」より)



 「フォノシート」が何かについては

 なんかを参考にしていただけるとよろしいかと。


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  • 大和紡 ミラクル・セット


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 布地の広告。「宝塚ミュージックサロン」を提供中との由。

  • コーセー香水


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 値段は200円〜1000円。現在の物価に換算すると4000〜20000円ってとこでしょうか。



  • 日本レース テトロン・ナイロンレース服地


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 布を自分で買って服を仕立てる、って今じゃ殆ど無いでしょうなあ。



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 250円。現在だとどの商品に対応するのかちょっとわかりませんね。



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 キャビネット型も流石に足踏み式では無いでしょうね。
 現在、ミシンがあるご家庭ってどのくらいの率になるんでしょうか。


  • 明治スカッシュ


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 この商品は何時頃まで存在してたんでしょうか。カルピス原液の果汁版みたいなもんですね。





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 ピンク・ホワイト・ナチュラル 各200円。




  • ワコールブラジャー


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 写真のはブラジャーってよりもビスチェっぽいですが。




  • 日立ラジオ ステレオレコードプレイヤー


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 現金価格5900円。現在だとデスクトップパソコンくらい?もう少し高い?
 「資本金300億」てのが凄いかも。





若い女性」フォノシート/映画名曲集 の概要


 表紙はこんな感じ。
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 ものとしては、この位の大きさ。
 結構大きいですね。
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 って嘘です、ごめんなさい。これはデビルマンの方が小さいのです。
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 本当はこんなもん。
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 表紙はジャクリーヌ・ササール
 カットを「ベビーギャング」なんかで有名な岡部冬彦が描いてます。
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 フォノシートが6枚付いて、定価三八〇円。
 オリジナルじゃないのは、ペギー葉山や平尾昌章が歌ってます。
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 収録されているのは

 このうち「菩提樹」は、後に映画「サウンド・オブ・ミュージック」やアニメ「トラップ一家物語」となったトラップファミリーの話です。
 ドーはドーナツーのドー。




 フォノシートはこんな感じでビニールの袋に入って閉じこまれています。
 再生出来ないんで中身がどんなかは聞けてません。


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 といったところで今回はここまで。


当ブログの関連記事

 同じ時代のフランスの女性向け広告ははこんな感じ。




#自分がこれを購入したのは流石に古書店でですが、そうですね、軽めのランチ2食分くらいのお値段でした。