情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明


漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

同人誌即売会における新規開拓手法(邪道編)



 東京の天気は大荒れみたいですけど、明日のサンクリコミティアは大丈夫なんですかね。


 さて、新規購入サークルの開拓手法の正統派としては

  • カタログチェック
  • 見本誌チェック
  • 商業誌等での作品からの作者買い
  • WEBサイト・Blogを見て
  • WEB・口コミでの評判(例えば、購入予定を公開してるBlogなどから)
  • 気になるジャンルをしらみつぶしに見ていく


 なんてな方法があると思いますが、以下に挙げるのはまったくの邪道。
 でも、こういう方法で買うと結構面白いものにぶつかるかもしれません。大ハズレの可能性もあるけど。
 一応どれも実践済み。

  1. ランダム いうなれば天の意思。
    1. 乱数発生ソフト「乱歩」の詳細情報 : Vector ソフトを探す!のようなソフトやサイコロを使用し、サークルスペースを乱数で決定*1し、そこの新刊を買う。
      • 可能なら、サークルカットすら見ないようにするといい。ジャンルとか気にしない。自分へのドッキリ。
      • 候補は5番目くらいまで出しとくと良い。欠席や新刊無しの場合もあるんで。*2
  2. 他力本願その1 他人の事前チェック能力を頼る
    1. あきらかにチェック済みの配置図*3を見てる人を探す
    2. その人の後を島中で最初に買い物するまで付いて行き、同じものを買う。(自分がそこで既に買っていた場合はパス、壁に向かって行った場合もパス、などのルールを付けとくと良い)
      • これは、ホールの入場直後か、壁から離れて島中に向かう人などを狙うとよい。
      • なるべく自分と属性が違いそうな人を探す方がよさげ。
      • 今まで買ったことすら無いジャンルを開拓する場合に有効。
  3. 他力本願その2 他人の眼力を頼る
    1. ジャンル全体を見てるような感じの人*4で、既に鞄や紙袋が重そうじゃない人*5を探す。
    2. その人の後を追うようにチェックして、その人が買った場合同じものを買う。
      • 自分がまったく知らないジャンルを新規開拓したい場合などには有効では無いかも。(その人も同じ立場かもしれないので)
      • 既に買ってる本を購入してるのを見るとなんか嬉しい。



 2番目の方法は、自分と趣味が似すぎてる人だな、と思ったらなるべく早く別の人を見つけたほうが良いかも。
 2,3番目なんかは相手に気付かれたら終わりにしたほうがいい。あと、気になった本見てる間に何時の間にか見失ってたりするんで、注意力のある人向けの方法です。


 誰、というのが分からない方が良いのかも知れません。会場出口に使い終わった配置図置き場とか作って「ご自由にお持ちください」やったら面白いような、恥ずかしいような。




#あ、今思いついたけど、出展してるはてなダイアラー*6のをとにかく買ってみるとかどうか。

*1:配置が「あ〜ふ」・各配置が最大33机、abなら、配置(1〜28)、番号(1〜33)、ab(0,1)みたいな順で3回やる。

*2:あとは、壁なら買わないとかの自己ルールを付加してもいい

*3:赤ペンや蛍光ペンで書き込みがあるのを持ってればすぐ分かる

*4:ある列の誕生日席から順に見て行ってる様な人。結構見つかる

*5:ということは、無差別に買わずにそれなりに選定してるということ

*6:に限らず、ブログサービスで表明してる人

読んだ本

  1. 週刊少年ジャンプ
  2. 週刊ビッグコミックスピリッツ
  3. 週刊ヤングマガジン
  4. 隔週ヤングキング
  5. 隔週ビッグコミック
  • ジャンプ
    • 歌詞をバックに過去と現在との重なるシーンで涙する。これの作曲する人、色々と大変だろうけど任せた>ONE PIECE@尾田栄一郎
    • イメージとしては(全盛期の)PL学園みたいなもんでしょうか。関東VS関西のオールスターには出来ないしねえ>アイシールド21@稲垣理一郎×村田雄介
    • 読切。ノートは無尽蔵に供給されうるというのは(映画やドラマの)続編とかを作りたい人には絶好の設定ならん。殺す側の心理の問題は、また別の話。単行本は、小畑健がJSQと本誌で描いたのと併せてになるのか、DEATH NOTE2になるのか、どっちでしょうかね。>DEATH NOTE 特別編@大場つぐみ×小畑健
  • スピリッツ
    • これもよくこのテンションを維持できるよなあ。すごい。>ギャラクシー銀座@長尾謙一郎
    • 魂(と記憶)の入れ替わりにおける責任と法的問題、というのを扱った作品だと何が一番有名なんですかね。「変身」はちょっと違うし。クローンの相続権問題とかも・・・って何、「サイティーン」って絶版なの?>地平線でダンス@柏木ハルコ
  • ヤンマガ
    • 隔週休みいれて休載6本。
    • 実価格(とされてる分)の合計考えると、自費出版商売っておいしいよなあ、とか。いや、ちがうんだけど同じですよね>エリートヤンキー三郎@阿部秀司。
    • 再開。素でキャラクターが面白いのを「フラがある」っていう言い方をするんですが、本人がその「フラ」を意識してしまった時が一番難しいというのを読んだ記憶があります>アゴなしゲンとオレ物語@平本アキラ
    • ゲスト読切。ヤンマガは比較的本誌と別冊の交流がさかんというか、こういうのを結構やりますよね。直接的では無い分よりエロスか>Kiss×sis@ぢたま某
    • 中華クラゲとかみたいにちゃんと下処理してあれば大丈夫なんでしょうが・・・。毒は無いんですかね、そのクラゲ。>奇食ハンター(ガタピシ車でいこう!-暴食編-)@山本マサユキ
  • ヤンキン
    • この巻頭カラーポスターを実際に貼ったり飾ったりする人ってどのくらいいるんでしょうか>もりやまつる。
    • 新連載。ヤンキー漫画の皮をかぶった伝奇でしょうか。ヤンマガとヤンキンで作家の交換会でもしてるんですかね>ラセンバナ@桑原真也
    • 読切→2話目→集中連載化、と良い調子でステップアップ。それにしても第二週分のはヤンキー・バトル路線多いなあ>B-BOY@村上マコト。
    • 最終回。最後は少し強引に。しかし分岐って。実に長かったが、読後の満足感はかなり高い>サライ@柴田昌弘
  • ビッグ
    • 巻中広告の「ゴルゴ、アキバへ」がどうしようもなさすぎて笑う。
    • 西洋のジャグリングと日本の太神楽曲芸の差は、静止技の違いが一番大きいんですかね。「止まってみせる」芸は西洋だと怪力技系統になるのかな>ダブルフェイス@細野不二彦
    • シリアスのようでギャグ、ギャグのようでシリアス。変身ネタとかは懐かしいけど、違和感を覚えもする>中春こまわり君@山上たつひこ