昭和三十二年、1957年のキネマ旬報6月上旬号「新・盛り場風土記 大阪・阿倍野」より。
近鉄百貨店。現在も同じ建物で*1同じ場所にありますが、改築予定。
近映会館、阿倍野セントラル、あべの名画座、近映座、近畿地下劇場など、この辺の劇場は現存しません。(改装されて名前が変わったり、そもそも無くなったり)
アポロ会館にアポロ通。「アポロ」の名前は今も残っています。
はて、あべのアポロ - Wikipediaに書かれてる由来よりこの写真が5年くらい古い上、「アポロ座」の開館は昭和二十五年なんですが・・・?
天王寺駅前は現在とまったく違う風景。中央右奥に写ってるのは通天閣かな。
病院は流石に建て変わっていますか。自動車がどれも古い。
四天王寺に合法ヶ辻閻魔堂。お寺はそう簡単には変わらないか。
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流石にもとの状態が良くないんでちょっと色調補正をかけています。
なんもしないとこんな感じ。
かといって白黒にしちゃうと雰囲気が失われちゃうし。難しいところです。
#この昭和三十二年のキネマ旬報からのネタ、ちょっとだけ続きます。
*1:改装はされてますが