情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

ウイッス!!「湯けむりスナイパー」が復活!「Part3」が週刊漫画サンデー次号(10/9発売)より新連載。


マンサン次号表紙

週刊漫画サンデー2007年10月23日号


 湯けむりスナイパー@ひじかた憂峰*1×松森正のPartIIIが週刊漫画サンデー次号から新連載。
 あの「源さん」が帰ってきます。


 Part1(無印)が1999年〜2004年にかけて連載されて全16巻。Part2が2005年12月まで連載されて全2巻。
 そして今回、Part3として1年10ヶ月ぶりにマンサン誌上に復活です。(ドラマ化の予定でもあるんだろうか。)






 この作品、結構(隠れ?)ファンも多いような感じがしますが、掲載誌がオヤジ雑誌であることも手伝って「知られざる名作」として挙げられることも多い作品かも。(私は昨年・本年ともナツ100の選出作品としております。)
 緊張感とほのぼの感が不思議にいいバランスでミックスされてるとでも言うんでしょうか。
 美学を失わない雄でありながら、おかしな気負いを持たない大人でもあり、時に稚気あふれる子供だったりするのです。




 読んだことが無い方は、漫画喫茶なり何なり、機会を見つけての一読をお勧めいたします。
 大きな物語はあるものの基本的に一話完結ですし、途中から読んでも設定説明はされる*2ので気楽に手に取ってみて欲しいです。
 絵で敬遠せずによろしくお願いします。ウイッス!!




 湯けむりスナイパー 第1巻 (マンサンコミックス) 湯けむりスナイパー 第16巻 (マンサンコミックス) 湯けむりスナイパーPART2花鳥風月編 1 (マンサンコミックス) 湯けむりスナイパーPART2花鳥風月編 2 (マンサンコミックス)






#でも、2006年の5月に漫画ゴラクで「リバーズエッジ大川端探偵事務所」としてスターシステム的作品も描かれてるんですよね。あっちはどうするんでしょうか。

*1:狩撫麻礼

*2:オヤジ漫画雑誌の作品はそういうのが多い。良いことです。

読んだ本

  1. 週刊漫画サンデー
  2. 隔週漫画アクション
  3. 隔週コミックチャージ
  • マンサン
    • ここ最近の裸展開が絵として面白すぎる。しかし、政界がどうのってはなんだかなあ。倉科先生、そのうち立候補でもしたいのかね>艶恋師〜放浪編〜@倉科遼×みね武。
    • ものすごくマッチしてるな、この絵は。そういえば歯欠けの方も沖縄だし、あれ、以前アクションも沖縄ネタ重なってたときあったよな。何か法則でもあるのかね>オバー自慢の爆弾鍋@天願大介&高津祥一郎×こせきこうじ
  • アクション
    • そうだ、これも鉈で惨殺でしたね。でもこれが掲載されないとか言い出したら流石におかしいよな。ドストエフスキーに文句つかないでしょ>罪と罰@落合尚之
    • 前回の相撲部屋かわいがりシーンが1回遅れてたらギリギリでしたか。単行本未収録になったりはしないよな?>極道めし@土山しげる
    • 大人シーンはズバっと略ですか。そりゃそうだ。>鈴木先生@武富健治
    • 新連載、って以前載ったのは読切だったっけ?手術衣が白じゃなくなったのって何時頃だっけな。ドラマやらの時代考証ってそういうのも入るんだろうか>麻酔医ハナ@なかお白亜
  • チャージ
    • 新連載。ドキュメンタリーらしいですが。更正物教師漫画ってのも結構ありますな。清水洋三は青年誌での作品はみんな原作付ですね、そういえば。>オール1の落ちこぼれ、教師になる@宮本延春×清水洋三。
    • うろ覚え選手権と不安の種がミックスされてるような・・・>迷子マン@中山昌亮
    • これはねーわ。借金減らすために競馬やれ、って言うのと同レベルだろ>投資アドバイザー有利子@幸田真音×こしのりょう



#コミックヨシモトが無くなって、火曜日は1,3、2,4共に隔週誌2冊づつ体制に。